招き猫先生の『ことちか日記』H30 3/14

「背中で教える」という言葉があるが、なかなか難しいことである。

新校舎に完全引っ越しを果たしておよそ半年になろうとする。朝から高校職員室がある2Fのフロアで必ずすれ違うのは、ご存じ「拍手が起こる生徒指導講話」の肥田先生である。

画像ではわかりにくいかもしれないが、肥田先生はコロコロクリーナーを転がして廊下のゴミやほこりを取りながら歩いている。わずかなことかもしれないが毎日である。

みんなの力を尽くして立派に完成した新校舎だから、できる限り大切にきれいに使いたいものだ。何も言わずにコロコロ転がす肥田先生の背中に教えられるのは生徒のみならず吾輩もである。「先輩、かっこいい!」

本日はここまで。

 

ことちか日記』過去掲載分をご覧になるには招き猫先生をクリックして下さい!

招き猫先生の『ことちか日記』H30 3/13

週末を利用して愛知県に遠征してきたのである。
何と言っても愛知は、「招き猫の聖地」といっても過言ではない。

常滑の「招き猫通り」と尾張瀬戸の「招き猫ミュージアム」を訪れたのだが、噂以上に、吾輩の仲間たちがうようよ生息していた。

「招き猫ミュージアム」には日本全国のおよそ5000体以上の招き猫が一堂に展示されており壮観であった。

これ以上ないパワースポットである。「日本伝統のラッキーゴッド・招き猫」と紹介されている。約5000体の仲間たちに「長崎日大の生徒さん、保護者様、教職員の幸福と安心・安全をお願いします。」と祈願してきた次第である。

本日はここまで。

 

ことちか日記』過去掲載分をご覧になるには招き猫先生をクリックして下さい!

招き猫先生の『ことちか日記』H30 3/10

本日は長崎日大の文化祭「桜菊祭(おうぎくさい)」である。

はじけている在校生たち、ついこの間卒業して晴れやかな顔で楽しんでいる高校3年生、いつもの保護者の皆様に加え、数年前の卒業生たちも大学が春休みとなり訪ねてきてくれている。

就職が決まった報告に来た大学4年生は数年ぶりに成長した姿を見せてくれた。またその保護者様まで来校いただき久闊を叙すことができた。卒業生であり、かつ保護者様(つまり、卒業生のお子様が入学している)という関係もかなり増えてきている。これぞ私学の醍醐味である。

創立50周年記念式典などの関係で3月の実施となった今年度の「桜菊祭」だが、帰省している卒業生や晴れ晴れとそしてのんびりと楽しむ高校3年生を見ていると「この時期の実施も悪くないかな」と思う。

しかし、今週末の国公立大学後期日程に向けて最後の勝負に挑む高校3年生もいる。本日の午前中まではその指導も同時に行った。

ここ数日のことである。前期日程で合格した生徒たちが後期日程に挑む生徒たちと一緒に学習しているシーンを目にした。「なぜ?」と思ったが、すぐに「最後まで走る友達がいるなら自分たちも一緒に最後まで走ります。」というセリフが返ってきた。まさしく全員で全力で全うである。

それぞれの春が歩みを進めている。

本日はここまで。

 

ことちか日記』過去掲載分をご覧になるには招き猫先生をクリックして下さい!

招き猫先生の『ことちか日記』H30 3/8

昨日の「母賛歌」の続きである。

母よ母よ 感謝してます 家族よ心しっかり結んで
響け賛歌 大地の如く 今あなたのために捧げます
励ましてくれてありがとう すくい上げてくれてありがとう
私を産んでくれてありがとう 

この歌詞から思い起こしたことがある。

先日の卒業式の朝、吾輩は「ある生徒さん」に手紙を書いていた。そして、原稿用紙のコピーも同封した。その生徒さんが5年前に、つまり中学1年生の授業で綴ったものだ。その内容を少し紹介しよう。

「生まれてきてくれてありがとう、入学してきてくれてありがとう、きつくても負けずに立ち向かってくれてありがとう、君たちの存在にありがとう、君たちの存在にいつもパワーをもらっている。」この文は先生が作った課題のお知らせプリントの下の方に書いてあった文です。そのプリントをもらった時はちょうど学校に慣れてきたけれど、テストなどのことで毎日を不安に過ごしていたときでした。(中略)このプリントはいつまでとっておけるかわからないけれども捨てずにとっておこうと思いました。(中略)私は今もあのプリントを大切に持っています。先生とは血はつながっていないし、生徒と先生の関係だけだけど、日大中にいる間はつながっているような気がします。

原稿用紙4枚の最後に「先生、先生になってくれてありがとうございます。先生の言葉にいつもパワーをもらっています。」とある。「ああこれはずっと大切に持っておこう」と思った。そしてそれから5年間吾輩を支えてくれた。

この生徒さんは中学卒業時に部活動との両立を目指したいということでコース変更をした。よってその後、日常における挨拶や簡単な会話はあったが、授業等での接点はなく高校3年間が過ぎた。

吾輩は卒業式の日に「あなたのこの文章のおかげでつらいときも頑張ることができたよ。ありがとう。」とお礼をいうことを決めていた。とはいえ、その生徒さんはもう忘れてしまっているだろうなあ、どんなタイミングで渡せるかなぁと思案しつつ、職員室を出たところに、あの生徒さんが吾輩を待っていてくれたのだった。

そして、吾輩が何も言う前に「先生、私、中1のときに先生が配ったプリントもってますよ。」と話しかけてきた。5年間、お互いに触れてなかったことをお互いに温め続けていたんだなと胸が熱くなった。

3/1の拙ブログの冒頭に記した「衝撃的」なこととはこれである。

改めて言っておこう。長崎日大のすべての卒業生と在校生に、
「生まれてきてくれてありがとう、入学してきてくれてありがとう、きつくても負けずに立ち向かってくれてありがとう、君たちの存在にありがとう、君たちの存在にいつもパワーをもらっている。」

そして、生徒さんたちから「先生の言葉にいつもパワーをもらっています。」と言ってもらえるような「ことちか(言葉の力)プロジェクト」を進めていきたいと強く思うのである。


本日はここまで。

 

ことちか日記』過去掲載分をご覧になるには招き猫先生をクリックして下さい!

招き猫先生の『ことちか日記』H30 3/7

画像は校内に新設された「中学生の遊びの広場」である。周辺の梅が花をつけている。
小学校の頃の担任がよく口ずさんでいた江戸端唄(だと思う)に「梅は咲いたか、桜はまだかいな~」という一節があったなぁと思い出した。今思えばなかなか乙な担任である。

「梅は咲いたか桜はまだかいな」というフレーズで調べてみたら、従来の江戸端唄や明治の俗歌についての項目と並んで、レゲエシンガーであるMetisさんの楽曲が紹介されていた。

梅は咲いたかさくらはまだかいな ただただ ひらひら 華麗に舞い待ちわびる花
なにげなく過ごした日々がこんなに大切なものだったと知った
誰の上にも 歩き始めるために桜は咲くのさ
すべてに意味があることのように君に花は咲くのさ
カバンはいらない 古い荷物は捨てなさい
まだ今始まったから道は長い
あるとき 春が訪れるとき あなたたちから始める時代

このような歌詞が続いていた。今の時期になかなかいいなぁとしみじみ読んだ。CD買おうかなと思ったとき、Metisさんの名前を思い出した。数年前テレビ番組で取り上げられ、吾輩、いたく気に入った歌があった。たしかそのアーティスト名がMetisさんだったような。慌てて検索すると、まさしくその通り!その「母賛歌」という歌を歌っていた人だった。

母よ母よ 感謝してます 家族よ心しっかり結んで
響け賛歌 大地の如く 今あなたのために捧げます
励ましてくれてありがとう すくい上げてくれてありがとう
私を産んでくれてありがとう 

こんな歌である。このフレーズを今年の卒業生のお母さんたち、いや在校生も含め、長崎日大に大切な大切な子どもさんを通わせていただいた(いただいている)すべてのお母さんたちに捧げたい。

本日はここまで。

 

ことちか日記』過去掲載分をご覧になるには招き猫先生をクリックして下さい!