招き猫先生の『ことちか日記』H30 11/20

「学校の守り人」である。

今朝の職員朝会で、至誠推進主任の肥田先生から改めてのアナウンスがあった。

「いじめ」についての注意喚起についてである。

本校において生徒たちが「人をいじめてやろう」と思ってやることはまずない。しかし、自分にはそこまでの気持ちがなくともやられた相手が「嫌だ」「つらい」「苦しい」と感じたらそれは「いじめ」である。自らの行動をしっかり顧みて、お互いの「安心・安全・快適」を損ねていないか?をSHR等でもう一度声がけいただきたい。
という旨のアナウンスとともにプリントが配布された。

さらに、この内容について具体例を含めての丁寧な説明がなされた。

きめ細やかな運びだなぁと思う。画像の白衣の後ろ姿に感謝である。まさに「学校の守り人」である。

本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』H30 11/19

先日取り上げた坪田信貴さんの「才能の正体」の中にもあった「成績が良い人のやり方を完コピしたら成績が伸びる」という言葉から連想した言葉がある。

それは「コンピテンシー」という言葉だ。一般的には「成果につながる行動特性」のことである。

高い業績や成果を出す人には、何かその高い結果を出すための理由があるはずである。その理由に当たる部分がコンピテンシーなのである。

行動特性は大きく「能力」と「行動」からできている。しかし、これは両輪ではない。いくら優れた能力を持っていたとしてもそれを使わなければ(行動しなければ)、能力は外に表れない。つまり、コンピテンシーの正しい理解としては思考と行動が一体となった「行動特性」なのである。

また、知識・行動・技能は「見えやすい」、性格・動機・価値観は「見えにくい」と言えるだろう。

あらゆる局面においてこの考え方は一理あると思う。生徒間・教職員間の別なく、意識してみたいものだ。

成果の上がる行動を積極的に全員で共有し実践することで、「みんなで成果を上げる」というのは素敵な構図だなと思うのである。

本日はここまで。

 


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招き猫先生の『ことちか日記』H30 11/18

本日、期末考査の作成に勤しんでいる。

愛する高校1年1、2組諸君、所謂高校1年クリエイトコースとアカデミーコースⅠ類諸君に対する定期考査となる。

高校1年クリエイトコースとアカデミーコースⅠ類の試験内容は、当初は異なっていたが、ここにきてかなり共通問題が増えてきた。

来年度、高校2年進級時から、中高一貫のクリエイトコースとアカデミーコースⅠ類は合体して、文理に分かれる学級編成となる。中高一貫の6年間同じメンバーで進む六年制コースにも、3年間特進コースとして突き進むアカデミーコースⅠ類にもそれぞれに魅力はあったのだが、やはりそこには「良質の刺激」が欲しかった。

10数年前、この形で素晴らしい化学反応を見せてくれた平成11年入学生が懐かしく思い出される。

縁あって、今年度の高校1年1、2組を担当している吾輩は、1組、2組ともに大きな魅力と可能性を感じている。学力的にもだが、それ以上に人間として可愛くてたまらない。

毎日、授業に行くのが楽しみである。何時間でもやりたい(生徒たちは冗談じゃない!と叫ぶだろうが)くらいである。

あと4ヶ月、少しでも生徒の成長のきっかけとなる授業を提供したいものである。

本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』H30 11/17

高校1年生の「総合的な学習の時間」の一つとして実施している「キャリア教育講座」第11弾である。

本日は「キャリア・カフェ」の第3回目で、「仕事と人生」というタイトルでの講座開催であった。

いつもと様子が異なるのは、本校の先生たちが登壇し、キャリアについてのインタビューを受けつつ、講座が進んでいく場面であった。

国語科主任の池内証子先生、陸上部顧問の佐伯直也先生、同じく陸上部顧問、新任の森山領次先生のお三方へのインタビューとその解答には生徒の皆さんも興味津々、大爆笑あり、じっくり聴き入るシーンありで大いに盛り上がった。

普段の授業等では聞けない先生方のヒストリーは実に新鮮だった。

「仕事と人生」と言われても高校1年生諸君にとってなかなかリアルに考える機会がないことかもしれない。しかし、たまの土曜日の数時間「考えてみる」ということは必要だと思う。

本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』H30 11/16

霜月もあっという間に真ん中まできてしまった。

本日は通常の授業に加えて、愛する1年1組の放課後進学講座の日であった。
期末考査が迫っているところなので、試験範囲となっている古文の問題集、特に助動詞の総ざらえを行った。

高校での古典文法学習は、動詞→形容詞→形容動詞→助動詞の順番で進んでいく。高校生諸君の悩みの種は、動詞・形容詞・形容動詞(三つ合わせて「用言」という)まではうまくいっても、助動詞の修得でつまずいてしまうことである。

それはなぜか?用言までは口語訳は基本的に必要ないが、助動詞は「どのように訳すか」の思考が伴うからのである。

例えば、助動詞の「べし」には、推量・意志・可能・当然・命令・適当という6つの意味がある。これらはそれぞれに、「~だろう・~しよう・~できる・~はずだ・~せよ・~するのがよい」と訳すのである。

つまり、「咲くべし。」という表現は、
①咲くだろう。②咲こう。③咲くことができる。④咲くはずだ。⑤咲け。⑥咲くのがよい。
と6つのパターンで訳す可能性がある。

これを、前後の語句や文脈によって識別していくのが助動詞の学習なのである。よって、助動詞を修得することでより正確な口語訳ができるようになるわけである。

先日から述べている「読解力」のトレーニングとしてうってつけなのである。

AIを意識しての新しい学習が求められている昨今であるが、世の中からは、「古くさい」「時代遅れ」「詰め込み」「国語が嫌いになる元凶」などと揶揄されることもある「古典文法学習」の中に「これからを生きる若者たち」に必須のトレーニングが存在するのである。

本日はここまで。

 

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