招き猫先生の『ことちか日記』H30 12/28

本日をもって、冬休みの冬季進学講座終了ということで、世に言う「御用納め」、平成30年の長崎日大終了である。

とはいえ、あと少しなのである。

明日から12/29、30と高校3年生対象の「センター試験直前ゼミ」が始まる。年内は2日、年始に1/3、4、5と3日の予定である。

思えば、アカデミーコースや六年制コースを引き連れての正月合宿は、力野校長率いる第4代の国公立大学進学クラスから始まったような気がする。雲仙や小浜での夏合宿や諫早市内のビジネスホテルでの正月合宿はこの頃からである。もちろん、それ以前の時代も合宿はやっていたのだが、明倫館でやっていたと思う。
現在は、宿泊において様々な負担がかかること、最も落ち着ける自宅での学習と授業形態での学習も可能となる『通い合宿』の形態をとるようになった。

力野先生の第4代を卒業させて、担当した第6代の国公立進学クラスは日大中の1期生の代となる。このときの生徒を連れて諫早のグリーンホテルで正月合宿に挑んだときのことは鮮明に覚えている。

この1期生以降、日大中からの内部進学生と高校からの入学生は別々のクラス編成でへはあるが、ともにアカデミーコースとして高校1年次を過ごし、高校2年次に文理のクラスに融合分離する流れとなった。

久しくこのスタイルが続いたのであるが、10数年前から日大中からの内部進学生は「六年制コース」と称され、6年間別個のクラス編成となっていった。

創立50周年を契機に誕生した「クリエイトコース」として現在の高校2年生は、改めて一時代前の「高校2年次でのアカデミーコースⅠ類」との融合型となった。吾輩の私見ではあるが、やはりこの形がしっくりくるような気がする。

年末・年始の高校3年生諸君の健闘に期待したい。

本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』H30 12/27

吾輩が授業で教えるのはもちろん「国語」の知識である。しかし、近年、「根拠」「論理」「思考」という言葉を多用するようになった。

「国語」のみならず、「ものを学ぶ」ということは知識だけではなく、「考える」ということが肝要であることは至極当然のことである。

しかし、特に「取り組み方」「考え方」というものを多く語っているような気がする。本日のとある授業においても
「今、私が示したのは取り組み方・考え方のひとつのパターンであって、このようにしなければならないというものではない。」「基本として理解してほしい。」「その上で自分なりの考えるパターンなどを構築してね。」などと生徒諸君に語った。

ついでに脱線して、「守破離」という言葉についても語ってしまった。吾輩が生徒諸君に求めるものである。

【守破離とは】剣道や茶道などで、修業における段階を示したもの。「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。

本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』H30 12/26

冬季進学講座においては、先般述べたように「漢文特集」展開中である。

じっくり「漢文」の問題に取り組んでみると、その論理的展開に改めて気がつく。主語や会話部分の明示は日本語の文章表現においては「くどい」と言われそうである。どちらかと言えば「英語」に近いかなと。

現在、愛する高校1年1組、2組諸君に対して、しつこくしつこく言っているのは「漢文の問題をいきなりやみくもに解き始めることなかれ。」ということである。なぜなら、世の高校生たちが漢文の問題文をふむふむと訓読し、その内容を把握するということは至難の業であるからである。

問題文以外の①リード文(問題文の前についている説明の文章)、②問いの文言、③選択問題の選択肢、④語注などなど、問題文の内容理解の助けとなるものが結構提示されているのである。これは漢文に限ったことではないが、特に漢文の問題に顕著である。

よって、これから自分が読む漢文の問題文は「こんな流れで、こんな感じの登場人物が出てくるようだ。」「その中でこんなやりとりがあるはずだ。」「この部分はこう読むんだな。」といった「あたり」をつけて読むことができる。これは、やみくもに読み始める人と比べるとかなりのアドバンテージとなる。

「仮説を立てる」「推測する」という行動は高校生が今後において、より高度な学び、研究、実践に取り組む場合に必要不可欠となるものである。ただし、それが「思い込み」「決めつけ」となったら危険である。

「仮説」「推測」と「思い込み」「決めつけ」は非常によく似ているが全く異なるものである。その違いは何か。拙ブログをご覧いただいている皆様はすでにおわかりかと思うが、そこに「根拠」「論理」が存在しているか否かということになる。愛する高校1年1組、2組諸君が「漢文」の学習を通して、「仮説」「推測」「根拠」「論理」というものを考える「思考習慣」を身につけてほしいなと切に願う吾輩である。

本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』H30 12/25

長崎日大の年中行事となっている二瓶弘行先生の「国語科公開研究授業」と「学ぶ会」が明日に予定されている

10年前から始まったこの取り組みは主に夏休みの恒例行事として進めているのだが、今年は夏の陣・冬の陣ということで間隔を開けての実施である。

お忙しい二瓶先生なので、なかなかゆっくり時間をいただくことができないのでだが、今回は前日入りなさるということで、今夜はたっぷりお話を聴くことができるかなと期待している。

年に1度、6年前からは年に2度なのだが、二瓶先生と個人的にお話をさせていただくこと、二瓶先生の授業を拝見すること、学ぶ会でのご教授をいただくことは吾輩にとって「国語教師としての根源的な部分への刺激」である。さらに「言葉の力」の大切さを改めて肝に銘じる学びの機会である。

明日が楽しみである。

本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』H30 12/24

本日は「クリスマスイブ」である。

吾輩ほどの年齢になると「クリスマスイブ」という響きも遠い遠い昔むかしの思い出(しかも拙ブログで語ったように学生時代のクリスマスは男ばっかりで忘年会をしていた記憶しかないのだが)となってしまっているのであるが、

学校に来てみると、高校3年生の有志が来ていた。アカデミーコースⅡ類の担任である「静かなる闘志」中田先生と「闘将」塩谷先生の姿が一緒に見受けられたので、「Ⅱ類の生徒さんかな。頑張っているなぁ。」と。

吾輩が一仕事終えて帰ろうとしていると「先生、クリスマスだから」とお菓子を持ってきてくれた。おそらく自分たちのおやつとして持ってきていたのだろう。そこに吾輩の姿(お腹を空かしているように見えたのかも)が見えたので恵んでくれたに違いない。勝負のセンター試験まであと26日である。余裕のない中での優しさが嬉しい。長崎日大の生徒らしい温かさを感じる吾輩であった。

メリークリスマス!君たちへのサンタからのプレゼントは必ず3月に届くよ。

本日はここまで。

 

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