招き猫先生の『ことちか日記』H30 1/25

昨日、高校の一次入試を無事終了し、本日も引き続き、国公立大学の二次個別対策を実施している。それと併行して私大の一般入試も続々と始まっている。

2月の1週目に地方が始まり、2週目から関東が始まるといつた一昔前からすると、ずいぶん前倒しになったなぁという感がする。私大の医学部医学科を目指す生徒たちもすでに数校の受験を終えたところである。

先週末、福岡大学医学部医学科の一般入試に挑む生徒さんの小論文指導をしていたところ、曾野綾子さんの『思い通りに行かないから人生は面白い』からの出題(福岡大学医学部医学科2017)が見られた。

今一番つまらない考え方は、ものごとを「善悪」で決めることでしょうね。
という言葉で始まるその問題文は、途中、
この世のすべてのものは、対極的なものの中間を漂っています。だから、最善とか最悪というものは、ほとんどないんです。
と述べ、
人間も社会もみんな不完全なものだという認識があれば、自分とは考え方や生き方が違う相手を頭から否定したり、なじったりすることはないと思うので、そういう言い方に終始する人とは、どうも仲良くなれません。
とまとめている。

「受験」に立ち向かう日々の中、特に厳しい医学部医学科の入試問題であるが、人生に向けての処方箋としていい文章だなと思った次第である。

本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』H30 1/23

月曜日の朝は中学校のコース朝会から始まる。先生たちや生徒会からの話や表彰などが主な内容だが、新機軸の企画も進んでいる。

中1・中2・中3とそれぞれの学年から代表者が一人出てのスピーチと先生たちからも一人出てのスピーチである。

この人選が面白い。みんなが観ている前での公開抽選で行うのである。「一年生は、A組の(エエーッなどの歓声)、にじゅう(さらに増す歓声)、さんばん!(ギャァーッなど歓声と言うよりももはや悲鳴に近い)」という具合である。

昨日のコース朝会でも、副嶋直美先生(「ソエジー」というニックネームで知られる「男前な」「切れ味鋭い」中学校教務主任である。国語の教科指導の腕前は折り紙付きである。)が『私の進路選択』と題してスピーチを行った。画像はソエジーの後ろ姿である。

生徒さんたちも緊張しつつもしっかり自分の言葉でスピーチを披露した。少年の手は少し震えていた。しかし、日常の中の価値ある体験である。立派なものであった。

生徒諸君の聴く態度も素晴らしく、日大中学校の一歩ずつの進化を感じる一幕であった。

本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』H30 1/21

土曜日、日曜日と本校第1グラウンドではサッカーの県新人戦が行われていた。我らが長崎日大 サッカー部も勝ち進んでいる。土曜の朝からたくさんの選手、保護者様が集まっていた。ホスト校としての役割なのだろう校門やグラウンドに向かうルートにはサッカー部の部員諸君が配置され、懸命に誘導案内に努めていた。

とは言え、土曜の朝はまだまだぎこちない感じだった。しかし、お昼過ぎにはもう慣れたもので、大きな声を掛け合い、さばけた駐車誘導を見せていた。

本日、日曜の朝は一台一台声をかけ、しっかりとした対応ができており、吾輩は感心したところである。自分たちが与えられた役割を理解して何をやるべきか考えて、自分たちで動く、そこに今、求められているスキルの具体例が見られた気がしたのである。

ピッチに立ってプレーするために彼らは毎日毎日厳しい練習を続けている。しかし、縁の下でサッカー部を支える活動にも大きな意味がある。日頃の学校生活に加えて、部活動の効能だなと感じた次第である。

県高校総体、冬の選手権県予選と決勝戦で惜敗し、悔しい思いをした長崎日大サッカー部であるが、彼らが県を制し、再び全国の舞台で輝きを放つ日もそう遠くないなと思えた週末であった。

本日はここまで。

 


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招き猫先生の『ことちか日記』H30 1/20

昨日は、先週末のセンター試験の(自己採点集計後の各予備校や業者等の)データをもとに「志望校検討会」が実施された。ひとりひとりの生徒の得点と志望、そして二次個別への適性のマッチングを行うのである。毎年、放課後からかなり遅い時間まで続く。


画像のような感じで、校長・教頭・進路主任以下担任や教科担当が勢揃いして、データと本人の志望、保護者のご意向、教科の手応えをすりあわせていくのである。

首尾良く自己ベストを出した生徒もいれば、思いがけず伸び悩んだ生徒もいる。上位から下位までその大切さは同じである。この後の三者面談や相談を綿密にして最後の最後、三月末まで戦いは続いていくのである。当然、吾輩たち教職員も生徒たちに寄り添って一緒に戦い続けるのである。

昨日はそれと同時に「中学校の学校説明会」を実施した。「この時期に?」と思われるかもしれないが、今年度最後の説明会である。入学手続き後の質問などを承ることと合格したけれど入学手続きを検討しているというご家庭のためのものである。

数名のお母さんたちとお話しすることができたが、「ことちか日記って先生が書いているんですか。」「読んでますよ。」「更新されていると嬉しいです。」などというお言葉をいただくと吾輩としても非常に嬉しく、「なまけないで更新しなきゃな。」と気を引き締めた次第である。

この拙ブログを読んでくださっている保護者の皆様にあらためて申し上げておきたいことがある。

日大中は、大切な大切な生徒の皆さんを、教職員と保護者の皆様とが一体となって育て導いていこうとする学校です。6年間うまくいくこと、いかないこと、喜ばしいこと、心配なこと、様々にあります。しかし、どんなときも「感謝と敬意」を忘れずに生徒に寄り添っていく学校です。保護者の皆様も入学していただいた時点で「日大ファミリー」です。私たちは全力で頑張ります。しかし、それだけでは足りません。保護者の皆様のご理解とご協力によって日大中の教育力は二倍にも三倍にもなります。どうか心配なとき、納得がいかないとき、良いときも悪いときもお気軽にご連絡、ご相談をなさってください。ご苦言・ご要望大歓迎です。私たちはそれを「最高のアドバイス」であると思っています。

本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』H30 1/19

中学校校舎(これまでは「3号館」と言っていたが、新校舎完成に伴って旧1号館・旧2号館がひとつになったので「2号館」となった。)の踊り場には2ヶ所だけ「パワースポット」を設置している。

あらためて「パワースポット」と言えば大げさであるが、画像のように吾輩の仲間を並べているのである。

この間、飾っているだけでほこりを被っていては申し訳ないと、せっせとほこりを払い、汚れを拭き取っていたときの話である。
トイレの清掃に来ていた業者の方(2人のおばちゃん)が「まあまあたくさんあってかわいかねー」「誰が置いたんだろうねー、みんなでひとつひとつ置いて集まったんだろうねー(その場で「私です」とは言えなかった。)」とひとつひとつの招き猫を丁寧に丁寧にきれいにしてくれた。さすがプロフェッショナルである。あっという間に、不器用な吾輩がやるより数倍きれいになった。お仕事の途中通りかかったお二人のちょっとしたことである。でも、そのちょっとしたことがとてもとても嬉しかった。

招き猫たちも喜んでいるようである。
生徒の皆さん、保護者の皆様、お仕事をとおして関係する皆様
先生たち、みんなのみんなの善意に支えられているなぁと感じたひとときであった。

たくさんのたくさんの善意に支えられている「感謝と敬意」を忘れない学校でありたい。

本日はここまで。

 

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