招き猫先生の『ことちか日記』R1 10/11

今年のノーベル文学賞受賞が決まった。オーストリアの作家ペーター・ハントケさんである。

ペーター・ハントケさんは、パリ近郊の自宅前で取材に応じ、旧ユーゴスラビア紛争を巡る言動で批判を受けるなどした過去を踏まえ「自分が選ばれると思ったことはなかった。(授賞決定は)とても勇気ある決断だ」と述べ、感激をあらわにした。とメディアが伝えている。

国語教師を生業としているにも関わらず、今年のペーター・ハントケさんにしても、2017年のカズオ・イシグロさんにしても、ノーベル文学賞を受賞なさってから、その著作に触れるということが多い。

吾輩の中で「ノーベル文学賞(日本人以外で)」といえば、キューバの老漁師を描いた小説「老人と海」で知られる、アーネスト・ヘミングウェイとなるだろう。

ヘミングウェイの著作もだが、彼の「人間の価値は、絶望的な敗北に直面して、いかにふるまうかにかかっている。」という言葉が、強く印象に残っている。

「敗北」は人様よりかなり多く味わってきている吾輩であるが、「絶望的」と言われると、「そこまでは、まだないかな?」と思うのだが、何事においても「敗北に直面したときの振る舞い方」というのは大切だと肝に銘じている。

「敗北」「困難」「逆境」など、あまり出会いたくない方々であるが、もし出会ってしまったとき、この言葉を噛みしめて立ち向かいたいものである。

本日はここまで。

 

『ことちか日記』過去掲載分をご覧になるには招き猫先生をクリックして下さい!

招き猫先生の『ことちか日記』R1 10/10

「リチウムイオン電池」の開発により、モバイル時代を切り開き、環境問題にも貢献したとして、旭化成の吉野彰さんの「ノーベル化学賞」受賞が決定した。

柔和なお人柄がにじみでるインタビューをテレビで拝見していた。観ているこちらも笑顔になるようなほのぼのしたものだった。

吉野さんのお話の中に、少年時代に先生から勧められて読んだ本として『ろうそくの科学』というタイトルが出てきた。

「ああっ、あの本か!」と懐かしく思い出した。

19世紀に活躍した科学者ファラデー
科学の分野において、様々な発見をした偉大な科学者である。
そのファラデーが少年少女たちのために行った講義が「ロウソクの科学」だ。

書籍となった『ロウソクの科学』は、その議事録であり、当時のファラデーの講義内容や人柄が記されていた。2016年にノーベル医学生理学賞を受賞した大隅良典さんが、科学の道を志すきっかけとなった愛読書としても知られている。

吾輩と『ろうそくの科学』との出会いは、かなり昔になる。おそらく小学校の高学年だった。

浜の町アーケードにある好文堂は今とは違い広々していて、今はなき隣の古書文禄堂ともども行きつけ(立ち読みの)だった。

特に、古本は安いので文録堂ではマンガから小説までよく買っていた覚えがある。

学校の国語の時間に読んだ『シートン動物記』を見つけ、購入しようとしたときに、お店のおじさんから「これも面白いよ」と勧められたのが、『ファーブル昆虫記』と『ろうそくの科学』だった。

動物は好きでも、科学には、とんと興味のない食欲旺盛な少年であった吾輩であったが、たぶん驚くほど安かったこともあり、まとめて買ったのだろう。

ファラデーの偉大さも知らないまま、読んでみて「理科の話もこんな感じで聞くと面白いな」というくらいの感想しか持たなかったのだが、その後3回ほど、改めて購入(マンガ版もある)している。

自然科学とは縁のない国語科の教員生活だったのだが、授業ネタや理系の小論文指導にかなり役だった。中学生には「お勧めの本」として紹介したこともある。

今回、思わぬ形での再会となった。改めて頁をめくってみようかなと思う次第である。

本日はここまで。

 

『ことちか日記』過去掲載分をご覧になるには招き猫先生をクリックして下さい!

招き猫先生の『ことちか日記』R1 10/9

まずはご報告である。
昨日、拙ブログにて情報拡散をお願いした「迷い犬」くん。
無事に、飼い主さんのもとに戻ることができました。
皆様のご協力に深く感謝申し上げます。

さて、近頃の枯れ葉、落ち葉の多さは、秋の深まりを感じさせ、季節感のあるものなのだが、如何せん、朝からの清掃は大変である。

本日も苦戦していたところ、救世主が現れた。
本校サッカー部の皆さんである。

最初、5、6人が手伝いに来てくれた。「ありがたいな」と思いつつ、掃除を続けていると、次から次に加わっていき、最後は30~40人来てくれた。

普段から掃き掃除をしてくれている先生方からも「いつも手が回らないところまでやってくれて助かりましたね。」という言葉が出ていた。

非常に嬉しくて、顧問の亀田先生と坂本信先生に感謝の気持ちを伝えに行ったところ、ご存じなかった。部員に尋ねると、高校2年生を中心に、自発的に「掃除しよう!」と決めたそうである。

掃除をするから良くて、しないのはダメ、などというわけではない。それぞれが自分のやるべきことに真剣に取り組んでいてくれれば、吾輩はとても嬉しい。

とはいえ、学校のみんなのためになることを、自分たちで思いつき、実行してくれたことが、非常に嬉しいのである。

サッカー部諸君! 吾輩「マジ、リスペクト!」である。

ただ、無理しないで、ときどき、たまーにでいいからね。である。


本日はここまで。

 

『ことちか日記』過去掲載分をご覧になるには招き猫先生をクリックして下さい!

招き猫先生の『ことちか日記』R1 10/8

拙ブログご愛読の皆様!
本日は「お願い」がございます。

「拡散希望」なのである。

昨日、長崎日大の近くの田畑に迷い込み、吠えていた「犬」を本校の中学校テニス部顧問の「ガリバー(中1の生徒の中に立つ西浦先生はガリバーに見える)」西浦先生が拾って、飼い主さんが探しに来てもわかるように、その近くにつなぎ止めておいたそうである。

ところが、今朝になってもそのままだった。朝早く出勤し、つないでいる「犬」を見かけた力野理事長が、お腹が空いているだろうとバナナ(なぜ、あなたは朝からバナナを持っている?自分のお昼ごはんか?)をあげても食べなかったそうな。このままではかわいそうだと思案していたところ、「日大のゴッドマザー」服部先生が、とりあえず学校までつれてきた。ドッグフードもあげていた。

さきほどは「拍手の起こる生徒指導」でおなじみの肥田先生が散歩させていた。

なかなかに温かい日大スタッフである。

よく見ると、きちんと手入れの行き届いた「犬」である。飼い主さんはきっと心配しつつ、探していらっしゃるとお察しする。

ここで皆様お願いである。画像の「犬」を長崎日大で保護しているとの情報を拡散していただきたい。

肥田先生をはじめ、自分のFBなどを持っている先生たちも拡散してくれているようだが、拙ブログご覧の皆様の情報網にも流していただけないだろうか。

よろしくお願いいたします。

本日はここまで。

 

『ことちか日記』過去掲載分をご覧になるには招き猫先生をクリックして下さい!

招き猫先生の『ことちか日記』R1 10/7

今朝、学校に来てみると、土・日を経ての枯れ葉がいつも以上に、校舎の入り口にたまっていた。

 

「生徒さんたちが登校する前に少し片付けたいな」と思っていたら、

田代教頭先生、今井教頭先生など、数名の先生たち、教育実習中のMくんが、あっというまに、掃き清めてくれた。いとありがたしである。

 

清掃は強いられてやるものではない。自分の生活スペース、お互いの共有スペースはある程度は義務感とか、当番の責任感とかを持ってやることも必要かなと思うが。

大切なのは、お互いの「気持ちよさ」である。

誰だって、散らかっているより整理されているほうがいい。汚れているより綺麗なほうがいい。

ちょっとの気配り、ちょっとの振る舞いで、気持ちのいい朝が迎えられるのは素敵なことだなと思う月曜日の朝であった。

 

 

本日はここまで。

 

『ことちか日記』過去掲載分をご覧になるには招き猫先生をクリックして下さい!