招き猫先生の『ことちか日記』H27 4/16

kodsuchiいよいよ中一の授業が始まった。みんなはりきって教科書・ノート・辞書・漢字のテキストなどなど、準備してくれていたが、まだまだ、その前に……、やるべきことがある!

自慢ではないが、吾輩が住み着いている長崎日大の国語科の教員(今後、列伝として紹介していくつもりである)には強者が揃っている。極端に言えば、通常の授業を当たり前に消化していけば、まちがいなく「国語の成績は向上する」、つまり、入試国語に対しての心配は要らないのだ。

しかし、吾輩が進めていきたい「ことちかプロジェクト」はそれだけで満足しない取り組みなのである。国語の大学受験得点能力を伸長していくことは当然のことであり、総合的な人間力を向上させる、生徒たちの人生を豊かに、生き方を鮮やかにしていくチャレンジなのである。

とはいえ、いきなり難しいことや斬新なことを始めるつもりはさらさらない。長崎日大中高一貫コースの絶対的なリーダーである今井愼一郎先生の好む言葉である「平凡を繰り返すと非凡になる」という言葉がある。吾輩はそれを「平凡なことを目的意識を持って継続し、徹底することで非凡になる」とアレンジしたい。

たとえば、
最強の国語力をつけるためには
   ①文章をよく読むこと
    効果的な音読・文章・問い・選択肢に足跡を残す習慣
   ②語彙(言葉の知識)力を増やすこと
    新知識は使うことで身につく「使うことで記憶が定着する」
   ③主語と述語を見つけること
    ※ここが最初のポイントになる!※できれば6W1Hの意識を!
   ④指示語に敏感になること
    常に、指示内容を確認しつつ、読み進める ザックリOK
   ⑤接続語を意識すること
     接続語を制する者、文章読解を制す

以上は、吾輩が中学生・高校生をはじめあらゆる受験生に対して国語の指導をするときに徹底する事項である。これだけではなかなか理解できないだろうが、これを嫌という程、徹底するのである。これは少々気の利いた参考書・問題集の類であれば、よく耳にするフレーズである。しかし、常に徹底して実行している指導者も受験生もほとんど存在しないのである。
学問に王道無し、受験にマジック無しである。

本日はここまで!

招き猫先生の『ことちか日記』H27 4/15

吾輩は長崎日大に30年間住み着いている猫である。
猫と言ってもただの猫ではない。
長崎日大の生徒に幸運を招く猫である。
また、時々、国語の授業などもやっている。

以下は、ことちかプロジェクトのスタートに掲げた文章の一部である。よかったら、ご一読いただきたい。

 

長崎日本大学中学校一年生 
ことちかプロジェクト

 言葉は感情的で、残酷で、ときに無力だ。
 それでも私たちは信じている、
 言葉のチカラを

 言葉に救われた。
 言葉に背中を押された。
 言葉に涙を流した。
 言葉は、人を動かす。

 私たちは信じている、言葉のチカラを。
                         朝日新聞「ジャーナリスト宣言」より

 言葉は、時として人を救い、人を傷つける。自分の発した言葉がどのように受け取られるのかを責任を持って考えなければならない。
 言葉は美しく、醜く、面白く、不快で、不思議で、恐ろしい。しかし、驚異的に素晴らしい。
 これから、学んでいこう。身につけていこう。磨き上げていこう。言葉を読む力、聴く力、話す力、書く力を。
 言葉の力を身につけることは、人生を輝いて生きていくために、何よりも必要なことだ。

 言葉の力は輝いて生きるための力

招き猫先生の『ことちか日記』H27 4/14

吾輩は長崎日大に30年間住み着いている猫である。enpitsu猫と言ってもただの猫ではない。
長崎日大の生徒に幸運を招く猫である。
また、時々、国語の授業などもやっている。

今日は、日大中一年生A組・B組・C組そろって初授業!

スプリング・スクールなどでは、みんなの前で話したこともあったが、教室で国語の授業としてはいよいよスタートであった。みんなも緊張していたが、吾輩もドキドキであった。しかし、ドキドキの何倍もワクワクするスタートであった。

本日は3クラスとも、まず昨日実施した第1学期校内実力テストの答案をかえすところから始まった。入学までの課題問題集からの出題だったとはいえ、学年平均が80点を超えていたのはなかなかに大したものだ。今後に期待できる結果であった。

とは言え、良かった人も良くなかった人もいるわけである。今日の授業で吾輩が言ったのは「まだまだ君たちの得点は伸びる」「しかも、ものすごい努力はしなくても伸びる」という内容であった。生徒諸君は半信半疑で聞いていたが、吾輩は気にすることなく、以下のプリントを配布し、さらに力説したのであーる!

     四月十三日 一学期実力考査を終えて
      国語の鉄則
     自分の氏名を明確に
     書き取りは非日常
     書き取りの基準は画数
     「書けない」よりも危ないぞ
     書き取りは細かいところを見たいんだ
     必殺のオウムがえしでフィニッシュだ
     当てはまる?この確認が身を救う!
     抜き出せ」は抜き出せよ
     「抜き出せ」は完全コピーでよろしくね
     前後の確認、効果大
     見つけた瞬間、危険あり
     他にはないかな似た答
     字数の甘さは命取り

     ちょっとした良い習慣は、急なものすごい頑張りに勝る!

これだけ見たのでは、「何だかよくわからない」というところだろう。生徒たちは、これからも自分の答案にある甘さを指摘され、リアルに理解していくのである。鉄則は限りなく続く。まあ一度で身につけば苦労はない。吾輩は長年、大学受験の国語と戦ってきたが、その中での経験則を生徒たちに伝えていきたい。

大切なことは、的確なことをやらないで「国語が苦手」と言ってはいけないということである。たとえば、お母さんが「うちの子は国語が苦手で」といってしまうことで、子どもたちは「ぼくは国語が苦手なんだ」と思いこんでしまうこともある。根拠のない苦手意識は恐ろしい。モチベーションは下げるし、根拠がないだけにその意識を解消するのは至難の業である。

中学1年の今、やらなくてはならないことは「ちょっとした良い習慣を一つでも多く身につける」これだけである。慌てる必要は何もない。

招き猫先生の『ことちか日記』H27 4/13

吾輩は長崎日大に30年間住み着いている猫である。ikeneko猫と言ってもただの猫ではない。
長崎日大の生徒に幸運を招く猫である。
また、時々、国語の授業などもやっている。

今年は日大中に92名の新入生が来てくれた。ありがたい!今年で25年になる日大中の歴史上最多となる。しかも、A組・B組の2クラス編成だったものにC組が加わった、めでたい!
せっかくの3クラス、吾輩もはりきって国語の授業をはじめとするあらゆる活動に取り組んでみたい。

そこで、どうせ頑張るなら中1の「ことちかプロジェクト」を中心に、日大中~六年制コースの「言葉」に対する取り組みを紹介していけるコーナーを創っていきたいなと思い、HPにお邪魔することにしたのである。言い忘れていたが、「ことちか」とは言うまでもなく「言葉の力」のことであり、「言葉の力」を大切にして、みんなで成長していこうというのが「ことちかプロジェクト」である。

さて、とはいうものの、どこまでどのように続くかは吾輩自身わからない。しかし、平成27年度中学1年生の取り組みや高校3年生までを含む六年制コースの生徒の皆さん、コーススタッフの取り組みなどさまざまにつれづれに綴っていきたいものである。HPを開いた皆さんがときどきのぞいてくれたら、ありがたい!