招き猫先生の『ことちか日記』H30 9/15

高校1年生の総合学習の一つとして実施している「キャリア教育講座」が新しいシリーズに入っている。全4回で『キャリア・カフェ』というワークショップみたいな形式である。生徒たちも講演を聴くだけよりも、参加型のほうがお気に入りのようだ。

本日は『キャリア・カフェ』第2回「ライフイベントを考えよう」であった。各グループやペアで様々な「未来予想図」を展開していた。実に微笑ましい光景である。

以下には、第1回「コミュニケーションを考えよう」の感想を掲載する。高校1年生ほぼ全員の感想を読んだが、なかなかよく考えている。とりあえず、クラス一人ずつである。ご一読いただければ幸いである。

 

キャリア・カフェ「コミュニケーション講座」の感想

【1組】
☆相手の内面の動きは互いに観測できない。だからこそ、相手を大切に思いやり、自分の心情を説明することの必要性を強く感じた。実に役に立つ講座であり、今後が楽しみである。
【2組】
☆「この人は自分の意志を伝えていないな」と感じたとき、「どうしたらいいのか」と考えることが必要だと思う。「話してくれないからわからない」と相手を責めずに、「自分の態度は適切だったか」と自分を振り返るべきだと思う。
☆普段の生活の中でのやりとりでは「勘違い」「誤解」がたくさんあるので、自分の言葉をきちんと言葉にして相手と共有することが大切だと思いました。
【3組】
☆わかりやすくて、「コミュニケーション」という言葉にさらに深みを感じることができました。相手と話すときに、相づちを打たれすぎると窮屈な気がして、一人で話しているときの方が楽しかったです。初めて話す人とのつきあい方は難しいものだと思っていましたが、「聴く」ことが「つながりの始まり」だと思いました。
【4組】
☆普段の生活から将来のことまでずっと大切になるものがコミュニケーションだと思いました。普段から意識するだけで友達も年上の人も年下の人も関係を深めることができると思えてきました。未来が明るくなったような気がしました。
【5組】
☆会話はキャッチボールであるとは本当で、拒否したりすればキャッチボールは続かない。また、意思伝達される側にも課題がある。相手の思いを「傾聴」し、尊重することがとても大事だと改めて実感させられた。自分も自己表現にあまり長けてはいないのでこれから活かしていきたい。
【6組】
☆私が目指している世界はコミュニケーションが特に重要な世界なので、もっとトレーニングを積んで力をつけていくべきだなと思った。話の聞き方ひとつで相手の感じ方も変わってくることを学んだ。これから気をつけようと思った。
【7組】
☆SNSが普及した「今」だからこそ、コミュニケーションが大事だと思いました。
☆トリプルCをこれからもとっていきたいと思った。講演面白かった。ずっと心に秘めておきたいです。
【8組】
☆改めて「コミュニケーションは難しい」と思いました。でも必ず必要になることなので、学校生活や部活動の中で色んな人たちとコミュニケーションをとる練習をしてその力を磨いていこうと思いました。
【9組】
☆今日の講座を聴いていると「だからあの時うまくいかなかったんだ。」と思い当たる節がたくさんありました。自分が原因だったり、相手が原因だったりとその理由がはっきりしてきました。うまくコミュニケーションができるようになりたいと思っていても、それぞれの価値観によって物事の捉え方が違ったり、そのときそのときの態度に矛盾があったり、難しいことがたくさんありました。まずは「聞き上手」になって人とうまくつきあっていきたいと思いました。

 

本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』H30 9/13

昨日恥ずかしながらの誕生日の話をした。その続きである。

昨夜は、諫早市の某所にて集合であった。吾輩の誕生日を口実にして、良からぬ面々が集まった。画像はそのときに食したものの一部である。最初は写メっていたのだが食べ進めるにつれて写すのを忘れてしまった。

 

年齢は20代から50代まで、職業も様々である。長年、教員をやっているのでその関係、つまり教育関係の方々とのおつきあいも少なくはないが、一般的な先生方と違って異業種の皆さんとのおつきあいが多いことは吾輩という人間の特色かもしれない。

このような集まりの時に必ず言われることがある。「日大の生徒の自慢が多いなぁ」というセリフである。

吾輩は胸を張って言い返す。「だって日大の生徒たちはいいんだから仕方ない(笑)」と。今年度授業に行っているクラスの皆さんはもちろん、直接は関わっていない生徒の皆さん、中学生も高校生も皆さん素敵である。

もちろん、生徒全員が成長過程である。失敗することもあれば、何となくうまくいかないこと、良くない態度をとってしまうこともあるだろう。

しかし、それを乗り越えて前進しようとしている姿を、教室・校舎・体育館・グランド、様々なところで目にするのである。

生まれてきてくれてありがとう。日大に来てくれてありがとう。色々あっても頑張ってくれてありがとう。


本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』H30 9/12

有り難し!である。

本日、恥ずかしながら吾輩齢55の誕生日である。自分ですら意識していなかったのであるが、某クラスの授業に赴いたところ、ハッピーバースデーの合唱とプレゼントを頂戴した。

 

何だか、とてもとても嬉しかった。
「先生」という職業、なかなか難しい時代だけど、やっぱりいいなぁと。
単純な55歳である。

  


本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』H30 9/10

先週の土曜日のことである。旧知の教育関係者からの紹介で、とある講演会に参加してきた。

画像のように、新装なった「九州大学伊都キャンパス」にて、九州大学大学院システム情報科学研究院情報理学部門教授である竹田正幸先生の「今、求められる力とは 言語力∞大学」というタイトルでの講演を拝聴した。

その内容については今後も触れていきたいが、「どれだけAIが発達しようとも、どうしてもAIができない領域は存在する。」「それこそが『言語力』『読解力』と呼ばれるものである。」「しかし、現在の大学生の実態から鑑みるとその力が低下しているように思われる。」「つまり、AIが及ばない人間ならではの領域を人間が失いつつあることを危惧している。」というくだりに、吾輩は強く共感した。

同時に、吾輩たちのように言の葉を生業とする国語教師の立場で、言語力・読解力の重要性を力説するのではなく、理系の、しかも情報科学の専門家がそのようなことを訴えていただくことは実に説得力があるなぁと感じた。

「この教授のお話を長崎日大の中学生・高校生、保護者の皆様に聴かせたい。」と思い、さっそくご挨拶と交渉に臨んだ。「直近では難しいが、来年度以降であれば」というお言葉をいただくことができた。

皆様、乞う!ご期待である。


本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』H30 9/7

本日は、先般実施した「中学校の先生方を対象とした入試説明会」の県北方面を除く、県内オール版の第1回である。諫早・長崎・大村・島原と数多くの中学校の先生方にご来校いただいた。

吾輩も、先日佐世保に出動した「入試グループ」も全員緊張した面持ちで挑んでいた。

途中休憩の時に声をかけてくれたのが、長崎日大の卒業生、吾輩の初めての担任の生徒であり、高校3年間の国語の授業を担当したN君であった。いや、N先生であった。高校時代は柔道部の猛者として鳴らし、日本大学文理学部国文学科に進んだ。長崎日大→日大の国文とここでも吾輩の後輩となる。既に30年ほどの歳月が流れてはいるが、今や立派なベテラン教師である。(余談ではあるが、N先生は日大国文科時代、本校の今井教頭と同級生であり、国文や中国語の学び(おわかりいただけるかな)などを通して親交を深めていたそうである。)これもまた「ご縁」である。

吾輩たち教職に就く人間にとって「自らの教え子が教職を目指す」ということは大きな喜びの一つであるが、特に自分の教科(吾輩の場合は国語)の教員になってくれるということは、その最上位に位置するものである。そしてさらに、現在本校の国語科の教諭として大活躍している東川先生もそうであるが、高校時代の3年間すべての国語の授業と指導を担当した生徒であれば尚更である。

果たして自分はどれだけのことを伝えていたのだろうか。ちと不安になることがある。おそらく現在の吾輩よりももっと拙いものであったはずである。しかし、前述のN先生にしても、東川先生にしてもある日あるときのふとした吾輩の言動を覚えていて話してくれるときがある。

有り難しである。今月で齢55歳を迎え、カウントダウンが始まった教員人生であるが、「国語の先生」としてわずかながらでも生徒さんたちの心に「言葉」を残したいものである。


本日はここまで。

 

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