招き猫先生の『ことちか日記』H29 4/21

さて、新年度・新学期も2週目を終了する。愛する中1諸君は元気いっぱいであるが、愛しすぎている高3諸君にはいささか疲れの色が見える。それぞれに土・日をうまく使ってリフレッシュを図ってもらいたいものだ。

と言いつつも、たった今高3諸君には「土・日でやるべきこと」の説明をしてきた。「古典」を担当する吾輩からの課題は、古文の敬語の総復習の準備と漢文句法の総点検の冊子である。

画像にある漢文句法の総点検の冊子は東京大学・九州大学から有名私大まで大学入試問題から拾ったものである。この「漢文句法の習得」によって確実に正答できる問題を集めている。この冊子をやりつつ、これまでに学んだ漢文句法の総点検を目指すというわけだ。

敬語の総復習については、「もう一度基本から入試レベルまで学習しよう」と呼びかけている。画像のようなプリントを見せて、「敬語の理解が古文の読解において大きな意味を持つ」ということを改めて説明した。また、多くの高校生が敬語を「なんとなく」理解している点を出題者は狙ってくる。そしてそれは難解なものではなく、ある程度のことを確実に理解しておけば充分に対応できるものだとしつこくしつこく話すのである。

伝説の伸学社塾頭、入江 伸先生いはく、
「学業はウン・ドン・コンなり。」これは、学問は要領を追ってはならない、要領を追わない「鈍さ」かげん、さらに、一つ事をどこまでも追いつめていく「根」の強さ、それによってつかんだ「運(チャンス)」で成果を挙げ、成功を果たしていくということだ。

僭越ながら吾輩はこれを受験生のみならず、吾輩たち教員(教える側)にあてはめて考えたい。
日々の指導において、「要領を追うな」「無用の用」を知れ、そして必ず訪れる「チャンスを見逃すな」「チャンスを活かせる力を常に培っておけ」と解釈している。いかがだろうか。


本日はここまで。

 

『ことちか日記』過去掲載分をご覧になるには招き猫先生をクリックして下さい!