招き猫先生の『ことちか日記』H29 10/12

先週嬉しい再会があった。卒業生の披露宴での話である。

画像にあるうら若き乙女たちは吾輩が愛する、自慢の卒業生たちである。

この学年は吾輩にとって思い出深い学年である。自分が担任を務めたり、国語を担当したすべての学年・クラスはそれぞれに思い出深いものであるが、この学年の六年制コース1・2組には固有の思いがある。

吾輩の記憶が確かなら、当時、宮口・大石コンビが手塩にかけて育てていた学年であった。高校3年次にいきなり国語の担当として赴いたのである。そして当時の吾輩の授業は「かなり強面」「かなり強引」「かなり○○」であった。

とはいえ、いきなり初めて出会う生徒たちに「自分の○○なペース」を押しつけたのでは、信頼関係が構築できる前に大反発を食らってしまうのは明らかだった。

よって吾輩は大きく方向転換したのである。ものすごくわかりやすく言えば「ガミガミ怒らないで、笑いをとりつつ、わかりやすく」授業をしたのである。

そのときの1・2組諸君の人柄の素晴らしさと集団としての完成度の高さも手伝って最終的にはそれまで吾輩がガチガチガチンコで鍛え上げた学年と同じ程度のセンター国語の結果を残すに至った。

結局、「アプローチの方法は多様である。」という教訓を得た次第である。現在の吾輩の授業スタイルのプロトタイプと言えるだろう。

画像にある卒業生のみなさんに心から御礼申し上げたい。皆さんとの出会いが吾輩の国語の授業の幅を広げてくれた。心から感謝している。ありがとう。
まさしく「君たちがいたから今がある」なのである。
拙ブログを御覧になっている方で、もしもお知り合いの方がいたら是非お伝えいただきたいものである。

私学の教員として教科の結果を出すことは必須である。そして、自分のやり方に自信を持つことと、常に相手(生徒集団)の反応を確かめつつ臨機応変に指導していくことは同じくらい大切である。それは固執でも迎合でもない。

常に学び続け、教科指導の腕を磨くこと、生徒たち個々の状況やトレンドに敏感であることを守り続けていきたいものである。


本日はここまで。

 

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