校訓実践講話

校訓実践講話  「言葉の持つ不思議な力」

 

「言葉の持つ不思議な力」と題し、至誠推進主任の肥田先生より全校放送による講話がありました。言葉にはプラス言葉とマイナス言葉があるという興味深い内容でした。以下内容についてお知らせいたします。

(講話の抜粋)

言葉には不思議な力があります。昔から言霊というように言葉には人の心が宿るとよく言われます。2つの耳でよく聞いて、1つの口で相手のことを考えて話すことは、気持ちよく生きていくうえでとても重要です。聖書でも「初めに言葉ありき」と書かれています。言葉は、人の心を動かすもの、人生を左右するものとして、とても大事に考えられていたようです。この言葉に関して、つい最近Jリーグで問題が起こりました。両チームの選手が反則を機に小競り合いになりました。そのとき、侮辱的な発言があったとのことです。問題となったのは、相手選手に向かって、「くさい」と侮辱的な発言をしたというものです。国際問題に発展するのではと緊張する場面もありました。元来「くさい」という言葉は不愉快なものですし、人に向けて発せられるものでは決してありません。                                         

さて、先生方がよくいう言葉に次のようなものがあります。「マイナス言葉を使わないようにしよう!」というものです。さて、マイナス言葉とはいったい何でしょう?うざい!キモイ!ムカつく!などの言葉です。相手を不愉快にする言葉で、もちろん自分に向けて言ってほしくない言葉ばかりです。それらは、差別やいじめをうみ、争いの元となり、いろんなものを壊していきます。それでは、プラス言葉とは何でしょう。ありがとう。お疲れ様。おかげ様。ご苦労様。相手に対する感謝や尊敬が背景にあります。まさに「リスペクト日大」にふさわしい優しさにあふれ、自然とやる気が出る言葉ばかりです。いろんなものを創造つまりクリエイト!創っていくものです。チャンスを手にして活躍している人たちは、このプラス言葉を上手に使って、相手に気持ちを伝えているようです。

皆さんの先輩で「マイナス言葉を使わなくなったら、前よりイライラを感じなくなった」「まわりの考えが理解できるようになった」「まわりが大事にしてくれる」「成績が上がった」と言う報告がありました。つまり、チャンスの神様が舞い降りた瞬間です。これは科学的にも証明されています。例えば数学の問題。「少なくとも一つははずれでない確率を求めよ」というマイナスイメージで書かれた問題です。いかにも面倒な言い回しにうんざりしてしまうのではないでしょうか?それをプラスイメージに変えます。「すべて当たりの確率を求めよ」その逆つまり余事象を求めるとよいのです。どうです?スッキリするでしょう。解くチャンスも大いに広がります。実生活でもよくあることです。「あんたはいつも靴下ば脱ぎっぱなしにしてどうもこうもならんね。ほんとに!ごろごろしとかんで早よ洗濯機にいれんね」もうグダグダです。この後、口喧嘩に発展してしまうこともよくあります。これでは落ち着いて生活できませんし、クリエイトな時間を過ごすことは難しくなります。「靴下を洗濯機に入れてくれると助かる」というプラスイメージで伝えるだけで状況は一変します。このように、マイナス言葉は不満を生み、プラス言葉はやる気とチャンスを生むのです。

いよいよ中間考査が明日から始まります。竹は節があるから強いという言葉があります。この節目が自信をつけるチャンス!というプラスイメージでとらえ、たくましく成長してほしいと願っています。今年の至誠のテーマは「クリエイト日大」です。考えることです。人は、考える器を大きくするために勉強するのだと思います。

 

 至誠推進主任 肥田先生

合言葉は「クリエイト日大!」

みなさんの健闘を祈ります。