招き猫先生の『ことちか日記』R1 11/16

朝夕は冷え込むものの、日中は暖かい陽が注ぎ、ぽかぽかしている長崎日大である。本日は土曜日、午前中の授業を終え、清掃の時間となった生徒さんたちが、校舎内外のあちこちを綺麗にしてくれている。

清掃時間の終了のころ、担当の先生の周りに集まって、少し談笑し、みんなで「お疲れ様」と一礼をして、教室に戻る生徒さんたちの様子を垣間見た。

なんだか、いい光景だなと思い、さらに眺めていると、永田菊四郎先生の胸像について、国語科の重鎮、西川晃二先生(同じ国語科の教員として吾輩も教えを乞いたいほどの方である)が、数人の生徒さんに話をなさっている。

いったい、どんな話をなさっているのかな?きっと含蓄のあるお話が聞けるのではないかな。と気になり、急いで西川先生の席に行き、尋ねてみた。

西川先生は、にこやかに「あれは、清掃に遅れてきた子に胸像の下に刻まれた文章を読ませていたんですよ。」と。

お天気の良い、平和な長崎日大の午後の一幕であった。

 

本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』R1 11/15

本日、長崎日大では、長崎県による「学校力をパワーアップ 私立学校実践支援事業」の研究大会を実施した。
本校では、前述の支援事業に採択された「英語が話せるグローバル人材育成事業」という取り組みに着手している。

 

本日の研究大会は、その取り組みのお披露目である。

平成20年から進めている、本校には、独自の英語教育である「グローバル・エデュケーション・プロジェクト(GEP)」がある。

その学びを下支えするものとして、日本語を世界基準の言葉の技術として学ぶ「ランゲージ・アーツ(言語技術教育)」を5年前から導入した。

そして、昨年、すべての学びに優先すると考えられる「人生で出会う多くの困難を乗り越えるためのスキル」を学ぶ、「ライフスキル教育」をスタートさせている。

この3つの分野における「公開授業」と「その講評・講演」を実施したのである。

マイク先生の「英語実践」、末竹先生の「言語技術」、西浦先生の「ライフスキル」の授業とその後の講評・講演には、各学校様、塾様の先生方、保護者の皆様など、60名を超えるご参加をいただいた。

本校の先生たちを加えると、100名を超える大きな研究大会となったことは、本当に喜ばしいことであった。

 

英語教育をはじめとする「言語」の世界的な権威である、大妻女子大学・大学院教授の服部孝彦先生、つくば言語技術教育研究所の三森ゆりか先生が提唱し、今や全国的に展開する「言語技術教育」の第一人者である、森村学園中等部・高等部教頭の林宏行先生、全国に10人しかいないライオンズクエスト(世界的に普及しているライフスキルの学習プログラム)の認定講師である、原田達明先生という、3人の先生方のご講演は、一度にやるのはもったいないほどの貴重なものであったと確信する。
公開授業で頑張ってくれた生徒の皆さんをはじめ、様々な皆様のご尽力で無事に終了できた。

 

皆様に「感謝」の1日であった。この1日をひとつのステップアップの機会として、さらに、学び続け、成長する学校でありたいものである。

本日はここまで。

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招き猫先生の『ことちか日記』R1 11/14

昨日もご紹介したデザイン美術科の卒業制作展に出かけてきた。吾輩にとって毎年の秋の楽しみがこの「卒展」であり、春の楽しみが吹奏楽部の定期演奏会である。

展示してあるすべての作品が「楽しく製作されたもの」ということが伝わってくる。

しかし、それは「単なるうわべの楽しさ」ではない。お手軽なものではないのである。

確かな技術に裏付けされたものであり、斬新な、個性的な発想を表現するための苦心・工夫が感じられるものである。

 

 

高校入学の際は、「絵を描くのが好きだ」「いろんなものを創ってみたい」という熱い想いだけを胸に飛び込んできたデザイン美術科かもしれない。

当初は、なかなかうまくいかないこともあっただろう。

しかし、3年間の長崎日大デザイン美術科でのそれはそれは「濃い生活」が、いつしか少年・少女たちに「アーチストの魂」を宿らせていくのである。

 

 

「楽しく!」もいいだろう。「明るく!」もいいだろう。「気軽に!」もいいだろう。

しかし、魂を込めた製作活動による成長の実感はあってほしいものである。
毎年、長崎日大の卒業制作展にはそれを感じるのである。

 

 

高校総体や夏の甲子園、サッカーの選手権などもそうであるが、高校3年間の想いをこめてという点において、運動部・文化部の別はないだろう。

 

 

また、3年間の取り組みの集大成としての「入試」も然りである。

日本大学基礎学力到達度テスト、大学入試センター試験~国公立大学二次個別入試、私立大学の一般入試などなど、「3年間、いや6年間の想いをこめて」挑むのである。

 

 

デザイン美術科の高校3年生諸君も、「県展」から、この「卒展」へと休むことなく製作活動に勤しみつつも、自らの進路を切り開こうと各々の受験に向けて取り組んでいる。

本日の展示作品を見せていただきつつ、それぞれの作品を製作した生徒の皆さんの志望校合格、志望進路実現を心から祈った次第である。

 

 

 

本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』R1 11/13

本日より、長崎日大デザイン美術科伝統の「卒業制作展」がスタートである。皆様、11/13~17までに、ぜひぜひ、長崎県美術館までお運びいただきたいものである。

 

実行委員長である小林太郎くんからは、「令和初の卒業制作展ということで、長崎日大に新しい風を吹かせる展覧会になることを願っています。」と元気のいいコメントが届いている。

吾輩としても毎年楽しみにしている「卒展」である。

今回のテーマは「□、□、□」(「しかく、しかく、しかく」と読むのだそうな)である。

□は未解答の空欄をイメージしていて、その空欄にそれぞれ自分たちが持っている答えを思いっきり表現できる展覧会にしたいという意味を込めたと言うことである。

拙ブログご覧の皆様もぜひぜひ「水辺の森」へ。

ちなみに、画像にあるポテトチップスは、今回の展示作品のひとつである。色鉛筆で描いたものである。

本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』R1 11/12

ちとワケありで、近頃、ディズニーランド関連の本を読んでいる。特に、東京ディズニーランドである。

吾輩のTDLとの出会いは、大学時代に遡る。まだ影も形もない浦安の工事現場(TDL建設予定地造成)でのアルバイトであった。つまり、ある意味、吾輩もTDLを創った一員であると言ったら過言であろう。

完成してから、若き日の吾輩は当時の若者たちがそうするように、男女のグループで遊びに行った。「とても清潔で行き届いた遊園地(当時、テーマパークとか、アミューズメントパークなどという言葉はなかった。)だなぁ。」と感心したのを覚えている。

みんなでおそろいのミッキーマウスのキャップを買ったのだが、吾輩だけ頭が大きすぎてキャップが入らず、こっそりハサミで切れ目をいれてかぶっていたら、だんだんその切れ目が広がってきてかぶれなくなったという悲しい記憶もある。

今読んでいるのは『ディズニーの魔法のおそうじ(安孫子薫 著)』である。ディズニーの清掃、安心、安全管理をおこなう「カストーディアル」部門についてのお話である。

今、真ん中くらいまで読んだが、最初から引きつけられた。

「サービス業の基礎は、ホスピタリティー(心のこもったおもてなし)を通じてお客様にハピネスを提供すること。そして、清潔さは、ホスピタリティーの基礎。私はそう考えます。」という言葉は、率直に「いいなぁ」と思った。

TDLと学校を一緒にはできないが、心をこめて生徒の皆さんにハピネスを提供できる学校でありたいなと思う。

できれば、生徒の皆さんも先生たちも一緒になって、学校を清潔にしてお互いのハピネスを共有できるようになれば、素敵だなと思うのである。

「とりあえず清掃頑張ろう」と単純な吾輩は心に誓うのである。
本日はここまで。

 

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