今月の言葉として現在、職員室前に貼られている言葉です。
私も以前から知っている言葉で、部員に紹介しながら勝負の世界で「変わること」の大切さと難しさを幾度となく話をしたことがあります。
今日は新チーム最初のミーティング。
年間計画や年間目標、これまでの反省を生かした今後の取り組み、心得などをかなりの時間と資料を使って話をしました。
しかし、その中で最も伝えたかったことは、この言葉の趣旨である「変化できる者が勝負の世界で生き残れる(勝ち残れる)」ということ。
高校総体期間中、選手たちの会話の中で「あいつ(他校の選手)が点を取って大きな声を出して喜んでいる姿にびっくりした」ということを耳にしました。おそらく、その選手は自分のチームの中で生き残るために必死であり、変わるしかないのであろうと思います。
今までの自分でいることが楽なのは当然であり、変化するためにはストレスがかかります。しかし、今までの自分のままでは、結果も今までと同じになってしまいます。
勝負の世界で生き残る(勝ち残る)ためには変化するしかない、自分が変わっていくしかないということです。
新チーム始動というのは、この変われる大きなきっかけになるはずです。
・ガッツポーズができなかった自分ができるようになる。
・声が出なかった自分が出るようになる。
・体幹トレーニングを怠っていた自分がやるようになる。
・試合と比べて練習中に今一つ気合が入らなかったのが、入るようになる。
・少しきつかったら休んでいたのが頑張れるようになる。
・自信がないような発言ばかりしてたのをプラスの発言に変える。
上記のようなことは当たり前のことかもしれません。しかし、このような当たり前と思えるようなことでも変えていくことは実は難しかったりします。
意識や考え方を変えるだけではなく、具体的に行動を変えて、それを継続し、習慣化していけば結果や運命が変わります。
変化のスピードを速くして、来年こそは絶対に勝ち残るぞ。