今日は本校卒業生である永瀬貴規選手の「東京オリンピック報告会」がありました。
永瀬貴規選手は今年の夏に行われた東京オリンピック柔道競技81Kg級で金メダルを獲得した選手。
本校の部活動生にとってはとても刺激のある話をしていただいたと思います。
印象に残ったのは「勉強」と「犠牲」の話。
まず、部活動だけに偏らず、バランス良く人間的に成長すること、つまり「勉強」も大事という話をされました。
そして、何かを達成するには何かを「犠牲(我慢)」にしなければならない時があるという話を聞きました。
さて、ソフトテニス部の部員はどのように感じたでしょうか?
犠牲と言えば、少し聞こえは悪いかもしれませんが、要するに優先順位をどうするかということ。
何かあるから練習ができない、何かあるから声を出さない、何かあるから休憩したい。。。でも試合は勝ちたい。
こんな都合の良い話はないと思います。
結果を求めるなら、時には我慢して、しっかりと優先順位をつけて取り組んでいく必要があると私自身再認識させられました。
そして、勉強は適当でいいのでしょうか?
部活動で結果を残したいなら放課後や休日の練習を一生懸命やるのは当たり前と思います。
しかし、学校生活の大半は授業です。将来、人間的に成長して世の中を生き抜いていくためには勉強も大切なのは言うまでもありません。
部員のみんなには本当にバランス良く成長していってほしいし、そのために私も日々努力していこうと思いました。
テストも終わり、今後は自由に練習・活動できそうです。
今日は良い話が聞けましたー。