休業期間中、moodleを利用して美術の課題を出しました。
課題は、豊作・疫病を予言するという妖怪「アマビエ」です。
生徒たちは各自が描いた作品の写真を撮り、moodle上の課題提出ページに投稿。
投稿ページには、数百人の描いたアマビエが並びます。
生徒たちの作品をもとに、作成したのは8枚の大きなアマビエです。
皆さんの祈りが届き、新型コロナウイルス感染症が早く収束することを願っています。
【長崎日大中 アマビエチャレンジ 概要】
皆さんは「アマビエ」を知っていますか?
江戸時代熊本県でのできごとです。海の中に毎晩のように光るものが出没するため、役人が行ってみたところそこには光り輝く半人半魚のアマビエがいたという記載が当時の瓦版に残されています。アマビエは「私はアマビエと申す者なり。疫病が流行ったら私の姿を描いた絵を早々に人々に見せよ」と言って海中に姿を消していったそうです。
私たちが今、最もせねばならないことは人との接触を減らし、「うつさない・うつらない」のもと生活をすることです。この新型コロナウイルスを一刻も早く収束させるには、全員が高い意識をもって気を付けるしかほかないのだと思います。そんな中このアマビエを制作することは、感染予防の意識を高めることに必ずつながることでしょう。自宅学習を行っている日大中のみんなで新型コロナウイルス感染拡大の収束を祈り、このアマビエの姿を描き、さらには大きな1つのアマビエに合体させ、みんなの祈りを世の中に発信しましょう!
みなさんの祈りのこもったアマビエを楽しみにまっています。
【方法】
①アマビエを描く紙を用意する
・アマビエ用の用紙を各家庭で印刷、または以下の条件で用紙を準備する。
(一番下に用紙を準備しています。)
・サイズ…はがきサイズ(10×14.8㎝)*おおよそで構いません。
・郵便はがき、またはコピー用紙などにはがきのサイズで枠線を引き描くスペースを作る。
②次の条件で自由にアマビエを描く
・下半身は魚。上半身は人のような姿。
・くちばしがついている。
条件に合っていればどんなアマビエでも構いません。画像を参考にしてもOKです。
③アマビエの周りに色をつける
中学校全学年でのアマビエ制作のため、背景の色を学年別で色分けします。
1年生…赤・ピンク・オレンジ
2年生…黄色・黄緑・緑
3年生…水色・青・紫
④写真を撮る
スマートフォンなどを使い、描いたアマビエを画面いっぱいに撮影してください。
⑤写真を投稿
moodleでアマビエチャレンジに撮影したアマビエの絵を送信してください。
1.「新しいディスカッショントピックを追加する」をクリックします。
2.「件名」には「アマビエチャレンジ」と入力してください。
3. 「メッセージ」に写真を添付してください。「高度」をクリックして、写真を追加してください。
4.添付をしたら、「フォーラムに投稿する」をクリックしてください。
⑥これでアマビエチャレンジは完了です。楽しみにまっています!