進路応援Blog

2021.2.11 時間がないっ!!

建国記念の日となった今日、多くの長崎日大生は学習時間に多くを充てる1日となったことでしょう。
それもそのはず!来週から始まる学年末考査は火・水・木・金、平日4連戦で行う日程なのですから…

今日木曜の祝日、そして今度の土・日、この辺りを使って4日間最大12教科(科目)の対策を練らなければなりません。どうしたって生徒の気持ちとしては試験が近いものから勉強するのが心情です。ただ、前半戦に傾注しすぎて学年末考査に突入してしまうと、3日目や4日目の試験範囲を網羅するような勉強時間はなかなか取れません。しかも、火曜・水曜と試験が進み、緊張と披露の中で過ごす生徒たちです。休日と同質の気力と質量で後半2日分の学習を1日だけで行えるとは到底思えません…

だからこそ、今日(木曜)・土曜・日曜で4日間をトータルで捉えて学習時間を構成することが肝心です。学年末考査ですから、リアルに進級が絡みます。現学年の評定が決まります。評定は平均値が重要視されます(=何かを上げても何かを下げては効果がありません)。
日にちとしては5日後からのスタートですが、思っているより時間がないっ!その危機感はしっかり共有しておきたいですね。

2021.2.10 ”苦境”も考え方次第

コロナ禍に直面し、私たちの諸会議や面会もGoogle Meet、Zoom、Teamsといったアプリケーションを活用したリモートで行うことが多くなっています。昨日も、来週行う教員対象の「ロイロノート研修」でお世話になる講師の方と、接続テストを兼ねてリモート打合せを実施しました。

確かに新型コロナウイルス感染症によって奪われたもの、諦めたことは余りにも多く大きいのですが、このような新たなツールを手に入れたことは逆境から生まれた成果と呼べる一面かもしれません。移動に伴って浪費する経費や相手様のお時間などを考えると、この方法はアフターコロナにおいても有効な手段として活躍していくと見込まれます。

Google Meetに関しては、来年度から活用を本格化させていくChromebookの主要な機能として活用が可能です。コロナの恐れのみならず、台風や積雪などの臨時休業における授業代替、授業等の一環で行う他校や外部との交流など、協働的な学びを促進させることに一役買ってくれることが期待されます。今のうちに、私たちも色々な経験を繰り返してスキルを磨いておきます♪

2021.2.9 「結果を出す」方程式

9日・10日に分けて、高1普通科の皆さんにキャリア教育の一環として話をさせてもらっています。CRとACの皆さんには「大学入学共通テスト」について、PRの皆さんには「日本大学基礎学力到達度テスト」について、それぞれ仕組みと情報を伝えています。高1の3学期を高2の0学期として大切に使う。その意識付けやきっかけになっていると嬉しいなぁと思っています。

具体的な内容の説明に時間を割いたのでその場では省きましたが、上の図は、昔予備校の先生による研修の際に教わったもので、受験本番で出せる能力について公式に喩えて示されたものです。簡単に言うと、

出せる力=(習慣✕量✕意欲)の(工夫)乗 - 忘れたor緊張したことで解けなかった問題
ということになります。学習習慣・学習量・やる気・やり方の工夫は多い方が良く、忘却するほど学習の間隔が空いたり極度に緊張に弱かったりすることは減らしていかねばなりません。勉強のみならず、大会やコンクールなどを目指す部活動などにも相通じることだと思いませんか?

この方程式が、有終の美を飾らんと臨む、皆さんの学年末考査における”勝利の方程式”となることを祈ります♪

2021.2.8 流麗<明確

私大入試はマークセンス方式が大半ですが、一部私大や国公立大の「国語」では記述式の出題の割合が多く、対応に追われていることと思います。高2以下の学年の皆さんも、明日の学年末考査時間割発表を受けて国語の復習を始めていくことでしょう。

国語の記述に関して、「国公立大の問題なのだから、巧みな文章じゃなきゃ…」とか「先生が黒板に書いたとおりに覚えなきゃ…」などといった不要な勘違いによって、変なハードルを自分に課してしまう人がいます。あまりにも極端なレベルはともかくとして、大切なのは「言葉遣いが洗練された流麗な文章」ではなく、「係り受けや文の内容が明確で誰が読んでも同じ意味で伝わる文章」です。難しい語句を使おうとして誤用を招いたり、たくさんの情報を盛り込み過ぎて文章がきちんと着地しない・ストンと落ちない文章になったり…結果的にはこちらの方が減点が大きくなってきます。教育情報誌の中でも、◯「日々の継続が大事だ。」と言えば十分であって、✕「水滴が岩を穿つが如くすべきだ。」などと書く必要性は皆無であるといった言い回しで同様の指摘がなされていました。

肝心なこと=文中の語句で、あるいは自分の身の丈で使える言葉で、確実に相手に言わんとする中身を伝えること。
明確は流麗に勝る!所定字数が多い問題ほど、そういう風に考えないと、手が止まってしまいますよ♪

2021.2.7 滑り込め!長崎日大高3生

国公立大学の出願が2月5日に〆切となりました。
私たち長崎日大の高3生も、熟慮の末にそれぞれの選択を決断し、前期日程(2月25日)からの挑戦先を決めたところです。

高3のみんな、もうやることは1つ!全力で来たるべき勝負の当日まで、1日1日を悔いなく過ごし、出願先の傾向に合った対策を丁寧に続けていくことです。現役生は受験当日まで伸び続ける☆彡と言われます。この時期の”覚悟を決めた学び”が、実は一番自分を伸ばしてくれるのかもしれません。体調管理に気をつけながら、全力でやり切りましょう。

目指す頂が高く思え、不安なこともあるかもしれません。共通テストの出来によっては「逆転」を要する厳しい戦いかもしれません。そんな時は、こうポジティブに考えてください。
1番で合格する必要なんてない。定員の最後の1人が自分であればそれでいい

地道な努力が、きっとみんなに最後の1枚の切符を手繰り寄せさせてくれるはず。滑り込め!長崎日大高3生

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