デッサン強化ゼミを実施しました

7月27日から31日の5日の日程で行われたデッサン強化ゼミ様子を紹介します。

このデッサン強化ゼミは1、2、3年生合同で行われるデザイン美術科ならではの夏恒例行事です。例年であれば東京の予備校や私立美大の教授を招いて行っていましたが、今回はコロナ禍のため長崎県内にいる現役美大生を例年より多く学生講師として招いて実施しました。多摩美術大学の油絵学科とグラフィックデザイン学科、武蔵野美術大学の視覚伝達デザイン学科、金沢美術工芸大学の彫刻科の学生と浪人生です。午前9時から午後4時までの6時間をやり抜く集中力と作品制作への瞬発力、発想力、構成力を養います。1年生は基礎力を付けるために石膏デッサンと静物デッサンの2課題を、2・3年生はデザインコースとファインアートコースに分かれ、デザインコースは石膏デッサン、構成デッサン、色彩構成の3課題を、ファインアートコースは静物デッサンと油彩・水彩・デッサンなど自分にあった専攻を意識した人物画の2課題を制作しました。どの学年も緊張感持ってよく集中し、自分の表現を深く見つめる事が出来ていました。確実にレベルUPにつながっています✨

制作中、よりよい作品にするために学生講師から指導を受けている様子

 

作品講評会の様子

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