昨年度1月,本校独自の取り組みであるスーパーサイエンスレクチャー(SSL)の一環として大野 希一先生(鳥海山・飛島ジオパーク推進協議会)をお招きし,中学校1年生を対象に長崎日大学園の敷地内において地層の観察を行いました。
観察や講義を通して多くのことを学ぶことができ生徒たちにとって非常に刺激的な一日となりましたが,なんと先日,今回の活動を幕張メッセで開催された日本地球惑星科学連合2024合同大会にて発表させていただくことができました。
地球惑星科学連合とは地球惑星科学に関連する約50の国内の学協会が参加する組織です。
そのような規模の同大会で地学教育に関係する人たちに本校の取り組みがアピールできたことは非常に貴重な機会となりました。
当日は大野先生に代表して発表していただきましたが,多くのお褒めの言葉や興味関心をいただけたようで今後の活動の励みとなりました。改めて多大なご尽力をいただいた大野先生に感謝申し上げます。
〈大会名〉 日本地球惑星科学連合2024合同大会(https://www.jpgu.org/meeting_j2024/ )
〈タイトル〉 校内の露頭を用いた地球分野の学習プログラムの構築 ー長崎日本大学中学校での実施例ー
〈発表日〉 2024年5月27日(月)
〈発表者〉 大野 希一(鳥海山・飛島ジオパーク推進協議会),西浦 彰洋・井上 大空(長崎日本大学中学校)