招き猫先生の『ことちか日記』R8 8/9~11

お盆が近づくこの時期、大学に進学したり、その後、就職したりで長崎を離れている卒業生の皆さんが顔を出してくれる。

特に今年は、甲子園出場もあいまって、学校で、甲子園でと再会の機会が多い。

夏の初めには、防衛大学校に進んだOくんが登場。
愛嬌のあるかわいいOくんが、ひきしまった精悍な青年に成長していた。

甲子園球場では、数え切れないくらいの再会があったが、中でも吾輩が明倫館の寮監を務めていた頃の卒業生ふたり、Y口くんとY山くん。

日本大学の商学部、法学部を卒業し、全国的に名が知られている大企業に就職して元気に頑張っている。

吾輩が教員なりたての時代から、昨年度の卒業生まで、そして、その保護者様までもが、声をかけてくれる。有り難きことこの上なしである。

1回戦が終わり、学校に戻っていると、連絡が。

「先生、今度帰省するので会いに来ていいですか。」と。

吾輩と20歳ちがう平成13年度の卒業生Fくんからである。

長崎日大から京都大学に進み、世界的な自動車会社(といえば皆様おわかりか)の研究室に勤めて20年、現在は愛知県在住なのだそうな。

日大中の3年生から、高校卒業まで担任を4年間務めた世代である。Fくんは高校1年次はアカデミーコースⅠ類で、2年生から吾輩のクラスとなった生徒さんである。

飄々とした人となりは高校時代と変わらず、当時の思い出話から、同僚に多い東京大学、京都大学、名古屋大学の卒業生の特性などまで、けっこうな時間があっというまに過ぎた。

ここ数年は、かつての教え子の皆さんの子どもさんの入学がとみに増えてきた気がする。
長崎日大の同窓会とPTAである育成会、両方に属しているメンバーも多い。

「学校の先生」というものを長くやっていると、「自分の財産は生徒さんとの出会い、保護者様との出会いに尽きるな。」とつくづく思う。

「甲子園」というビッグイベントを良い機会として、改めて、ご縁がつながった卒業生も多い。

有り難さを噛みしめる夏である。

本日はここまで。

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