さあ！第２学期のスタートである。
秋の訪れを感じさせる爽やかな朝となった。

相変わらずのリモートではあるが、始業式ではカメラ越しとは言え、心を込めて、生徒の皆さんにお話をした吾輩である。

その内容をちとご紹介しておこう。

まだまだ続くコロナ禍に対して、私たちは自分とお互いの身体の健康を守るため、根負けしないで感染防止対策を続けなくていかなくてはなりません。それと同時に、自分とお互いの心の健康を守るために、お互いのことを尊重して、思いやりの気持ちを持った言動を心がけて行かなくてはなりません。

特に、高校３年生は、進路決定、進路実現に向けての最終段階となります。
日本大学基礎学力到達度テストまで、あと２８日
大学入試共通テストまで、あと１４２日です。

進路実現の目標はそれぞれ異なるでしょうが、皆さんが全員で全力で全うしていただくことを期待しています。最後までやり遂げるかっこいい先輩たちの姿を後輩たちに見せてやってください。
後輩の皆さんは、自らの進路を力強く実現していく先輩たちの背中をしっかり見ていてください。そして、先輩たちのためにも、もちろん自分自身のためにも、学校全体に、物事に集中して取り組める落ち着いた雰囲気をみんなで創っていきましょう。

本校の創学者である永田菊四郎先生が何よりも大切にされたものは、「親愛の情、先生も生徒もみんなが認め合い、支え合う、優しさ、温かさが漂う学校」です。

親愛の情が漂う落ち着いた環境の長崎日大でありたいものです。

さて、頑張りどころ、勝負どころの２学期が始まります。

今後におきましても、私たちを取り巻く状況は予断を許さず、様々な変更などもあるかもしれません。

生徒の皆さんや保護者の皆様にはご迷惑をおかけすることもあろうかと思いますが、ご理解とご協力をお願いしたいと校長が申していたとお伝えください。

まずは、慌てずあせらず、落ち着いて、身体と心の健康に注意して、２学期のスタートを切りましょう。

始業式の日、福島県で開催されている「全中」こと、中学生の全国大会、柔道競技において、長崎県を制し、出場している本校柔道部の平井くん、松本くんがそれぞれ準優勝、第３位入賞という朗報が届いた。

幸先の良いスタートとなった第２学期である。

本日はここまで。