お天気の良い日曜日、本日は長崎日大吹奏楽部の定期演奏会である。この定期演奏会は吹奏楽部の皆さんの1年間の締めくくり、そして、先日、卒業式を終えたばかりの高校3年生部員の惜別の演奏会でもある。
吾輩にとって、毎年の春、吹奏楽部の皆さんの演奏とマーチング、各種パフォーマンスに酔いしれる憩いのひとときである。
令和2年度の中止、令和3年度は開催できたものの無観客、つらい2年間を乗り越えた吹奏楽部の皆さん、3年ぶりのパワー全開の定期演奏会であった。
シンフォニックステージでは、吹奏楽部としてのクオリティーの高さを示し、工夫を凝らしたポップステージでは、長崎日大ブラスのバラエティーに富んだ楽しさを表現していた。特に、甲子園野球応援メドレーには、野球部の皆さんと応援部の皆さんがゲストとして登場するなど大いに盛り上がった。
ちなみに、ポップステージで奏でられた、おじさん心を揺さぶる「We Are The World」などは、吾輩が大学4年当時1985年の曲である。しみじみと聴き入ってしまう吾輩がいた。
そして、第3部となるステージマーチングショーでは、九州大会金賞の実力を遺憾なく発揮した長崎日大マーチングの「さすが!」のパフォーマンスをみせてくれた。客席の各所から「すごいっ!」という声が聞こえてきた。
最初から最後まで、見所満載のステージは観客の皆さんを大いに魅了していた。
来場いただいた皆様が、お帰りの際に「来て良かったねー。」と話しているのを耳にして、にやつきながら帰途についた(と言いつつ、興奮冷めやらぬ状態で学校に寄り道して、この日記を書いている)吾輩であった。
吹奏楽部の皆さん、保護者様、永石先生、草野先生、三好先生、OBの皆さん、会場関係の皆様、そして、ご来場いただいたたくさんの皆様、本当にありがとうございました。
本日はここまで。