春休みに入り、春季進学講座が進みつつ、センバツ甲子園も無事に終了、柔道部、空手部、ハンドボール部、ゴルフ部の全国大会もそれぞれに頑張ってきた。
毎度同じ事を話しているが、全国大会は出場校すべてが各県や各地区を勝ち抜いてきた強豪校ばかりである。
初戦突破というのはなかなかに容易ではない。
野球部や柔道部の団体戦も学びの多い初戦敗退となった。
ハンドボール部は1回戦、伝統校である愛知高校に1点差で勝利したが、2回戦では力負けを喫した。
それぞれの部活動が夏の県大会、インターハイに照準を合わせての練習に突入している。
今回の全国大会で輝きを放ったのは、柔道の個人66㎏級に出場した三好くんである。全国の強豪を次々に下し、なんと全国準優勝を成し遂げた。
三好くん、本当におめでとう。
中学時代、県内上位で頑張ってはいたものの、全国や九州ではそこまでの実績を残してはいなかった三好くんであるが、地道に積み上げてきた努力が開花してきている。
県内で優勝どころか、上位入賞を果たしていなかった選手が、高校3年間の鍛錬の末、県大会を制し、九州大会、全国大会で活躍する姿を何度も見せてくれる長崎日大柔道部であるが、今回もまさにそれであった。
何事においても妥協しない努力の積み上げに勝るものはない。
春の吉報に感謝申し上げたい。
本日はここまで。