招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R5 4/12~14

令和5年度の最初の週が進んでいる。桜の時期が過ぎ、つつじが満開である。初夏の風情を感じる長崎日大である。

中1の皆さんは、さっそく「スプリングスクール」に出発した。白木峰の自然の家で一泊二日、オリエンテーションと仲間作りの良い機会である。

それぞれ異なる小学校から入学してくる生徒さんが多いのであるが、あっという間に仲良くなり、ずいぶんと前からの仲間のようである。

高1の皆さんは、早くもベネッセの「スタディーサポート」を受けての自らの学力や進路志望の現在地確認というところだろう。

授業を見て回っていると、新入生はもちろん、クラス替え直後、初めましての教科担当も多いのか、いつもより緊張が感じられた。まあ、すぐに慣れていくことだろう。

放課後になると部活動の元気な声が響く。

後輩の加入で、先輩となった高2&中2の皆さんがしっかり活動している姿が目立っていた。

毎年思うことだが、青春期の1年って本当に大きいなと。

部活動と並んで実施されているのが、放課後進学講座である。クラスによっては時間割の都合もあって、授業よりも講座で教科担当の先生と初対面!ということもあったそうな。

先輩たちは慣れたものだが、新入生の皆さんにとっては、7コマの授業の後、さらに2コマの講座はきつく感じるかもしれない。

部活動もそうであるが、あわてず、あせらず、ここからのペースに馴染んでいってくれれば良いのである。

今年度当初から生徒諸君に、「高い意識によって身につけた良い習慣は才能を超える。」と語り続けている。
昨年は「能力の差は5倍、意識の差は100倍。」という言葉をよく使って、ちょっとした意識が大きな効果を生むことがあると話していたが、今年はちとバージョンアップ、「ちょっとした意識」を「高い意識」にしたのである。

長崎日大の生徒さんならできると信じて疑わない吾輩である。

本日はここまで。

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