週末から月曜にかけての部活動の活躍を二つ、ご紹介しよう。
ひとつめは、週末に開催された「九州ジュニア柔道体重別選手権長崎県予選」である。
今回は無理をしないで、選手を絞っての出場と聞いていたが、なななんと、出場者みんな大活躍。
60kg級準優勝の山中くんは初めての九州大会となる。中学時代からのコツコツと頑張った努力が実りつつある。
66kg級推薦の三好くんは先般お知らせしたとおり、春の全国選手権準優勝の実績からの推薦である。
三好くんが出ていなくても、同じく66kg優勝は吉田くん。長崎日大の層の厚さを感じる。
90kg級優勝の川口くん、100kg級優勝の宮本くんは普段どおりの実力を発揮した感じ。
そして、先般の春の全国選手権100kg超級を制した桂くんが出場しなかったこの階級で優勝したのが、木村くんである。初めて県を制した。この階級で二人の実力者が揃うのは頼もしい限りである。
長崎日大の柔道部、大したもんだなぁとあらためて驚嘆する吾輩であった。
6月の県高校総体から始まる夏の大会が現在の最大の目標だと思うが、九州ジュニア柔道体重別選手権に出場する6名は怪我等気をつけて頑張ってほしいものである。
もうひとつが、週末から月曜日にかけて開催されていた子バスケットボールの長崎県春季大会である。
近年メキメキと力をつけてきた長崎日大の女バスが健闘した。初戦から、創成館さんに127対31、続いて、大村高校さんに102対30、ベスト4をかけた準々決勝では、佐世保南さんに88対56と。
見事、ベスト4進出である。
準決勝では、第4ピリオド終盤に10点差を追い上げ、同点に追いつく驚異のねばりを見せたが、残り数秒でシュートを決められ、長崎商さんに63対65で惜敗した。
とはいえ、一歩ずつ着実に成長している手応えを感じる長崎日大の女バスである。
勝ち続けるという厳しい道を歩んでいる柔道部も、初めての頂点を目指して頑張っている女子バスケ部も、6月に向けて、最後の追い込みに走り出す季節である。
長崎日大のすべての部活動の努力に敬意を表するとともに、支えていただいている保護者様、指導にあたっているスタッフの皆様に感謝を申し上げたい。
本日はここまで。