体育大会前日の予行練習はとても良いお天気の下、順調に進んだ。
しかしながら、体育大会当日4/29のお天気はどの予報を見ても「雨」である。
関係の皆さんとの協議の結果、「早めにお知らせした方が、生徒さんと保護者様にご心配、ご面倒をかけないはず。」と判断し、4/28過ぎには、予備日としていた4/30に延期とのお知らせを申し上げた次第である。
4/29の昨夜、21時を過ぎても降り続く雨に、「明日は大丈夫かな。雨はあがったとしてもグラウンドは?」と心配していた。
吾輩の心配をかき消してくれたのは先生たちと生徒さんたちであった。
早朝5時から、教頭先生や事務局、業者様のご尽力で、各グループの看板の取り付けが進み、6時過ぎには体育科の先生方、明倫館や柔道部の寮生諸君をはじめとする部活動生の皆さんが登校してくれての準備が進んだ。
お陰様で、予定どおりの開会、多少のプログラム変更はあったものの、久しぶりに「充分な体育大会」を開催することができた。
今後、学園HPなどでご紹介できると思うが、3年間のブランクを感じさせず、躍動する中学生、高校生の姿に大感動の一日となった。
最後のご挨拶の中で、
私は今、長崎日大の生徒諸君、保護者の皆様、教職員の先生方の素晴らしさに感動しています。この場にいるすべての皆さんと「感動」を共有できる見事な体育大会となりました。
中学校・高校ともに、それぞれのチームを「ひとつ」にまとめてくれた団長さんと3年生の皆さん、また、常に学校行事を支えてくれている生徒会、放送部の皆さん、学校になくてはならない応援部、吹奏楽部の皆さん、そして、新聞部の皆さん、
設営から各担当をしっかり務めてくれた各運動部の皆さん、早朝から力を貸してくれた明倫館や柔道部の寮生諸君、体育大会に彩りを加えてくれたデザイン美術科の皆さん、
まだまだ言い尽くせませんが、見えるところ、見えないところで、ご尽力いただいた生徒さん、保護者様、先生方に心から感謝いたします。
そして、私が一番お礼を言いたいのは、ここにいるすべての生徒さんに対してです。今日の体育大会だけでなく、新しい生活に頑張ってチャレンジしている新入生の皆さんはもちろん、新学年、新学期、何年生にしても、なかなかに大変な4月、ここ1ヶ月だったと思います。
毎日毎日、いろんなことがあると思います。その中で毎日毎日、日大坂を上ってきてくれる。そんな皆さん全員に心からの感謝と敬意を表します。
体育大会での頑張りもですが、併せて、ここまでの自分自身の頑張りとお互いの頑張りを讃えて、そして、保護者様への感謝の気持ちを込めて、ここにいる全員で大きな拍手を贈りましょう。
最後は、グラウンドにいる生徒さん、保護者様、先生たち、みんなで大きな拍手をお互いに贈り合う締めくくりとなった。
大感動、大感激、大感謝の、幸せな1日であった。
本日はここまで。