15日の掃除の時間、中学校の教室の近くを通っていたら、 やたらと懸命に掃除をしてくれている生徒さんが。
嬉しくなった吾輩が「頑張ってキレイにしてくれてありがとうね。」と声をかけると、「明日はお母さんたちが来るのでキレイにしとかなきゃと先生に言われました(笑)。」と返ってきた。
なるほど(笑)、まあいつもキレイにしとくのがいいんだけど、気持ちはわかる。明日は中学校の授業参観の日だったと納得する吾輩であった。
さて、当日はと中学校の教室に足を運ぶと。
すでにたくさんの保護者様が。特に、中学校1年生の保護者様は半分以上、3分の2に近いご来校である。有り難しである。
生徒さんもみんな(いつもより)緊張感を持ってよく頑張っている。
吾輩がのぞくとこっちを見る生徒さんが。ダメダメ!前を向いてとジェスチャーで伝える。返ってくる笑顔がかわいい。
笑顔で見守る保護者様、心配そうにのぞきこむ保護者様、愛し子の成長を心から祈っていらっしゃる様子がひしひしと伝わってくる。
学校だけでは行き届かず、ご家庭だけでも足りないかもしれない。難しい時代の「子育て」である。学校と保護者様で力を合わせて大切な生徒さんたちの成長を助け、見守っていかなければと改めて思う授業参観の日であった。
ご来校いただいた保護者様、誠に有り難うございました。長かったコロナ禍もどうにか収束し、今後は学校を観に来ていただく機会を増やしていくことができそうです。今後ともよろしくお願い申し上げます。
本日はここまで。