招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R5 11/19~24

先週末から今週にかけて、第2学期の期末考査が迫る1週間であった。
なぜ?というくらいに暖かかった今般だったがいよいよ寒さも押し寄せ、キャンパスの紅葉も色を深めてきた。

いつもは部活動と進学講座で賑わう長崎日大の放課後も今週は各人が自学に励んだり、質問のために先生をつかまえての学習に勤しんだりの光景が校内各所に見られた。

とはいえ、併行して、九州の新人戦をはじめ、運動部の秋の大会は進んでおり、限られた時間を工夫しての練習と学習ともなっている。

それぞれによく頑張っている部活動であるが、今週のトピックは「剣道部女子の県新人戦団体優勝」であろう。

ご存じのとおり、長崎県の高校剣道においては、島原高校さん、西陵高校さんという全国でも知られた強豪校があり、長い間、この二校さんが覇を競ってきた。

先般の中地区新人戦にてこの2校さんを相手に優勝したと聞き、非常に驚いた吾輩であったが、今回はさらに県大会において優勝したのである。実に17年ぶりの快挙であるそうな。

学業であれ、部活動であれ、何かを成し遂げることは並大抵のことではない。

一朝一夕には叶わないことであっても、先輩から後輩、後輩からその次の世代へと受け継がれていく中で「優勝」や「合格」というものがある。

剣道部の部員さん、保護者様、宇治原先生、吉田先生おめでとうございます。
そして、ここまで剣道部の活動をつないでくれた歴代の剣道部員の皆さんに、「ありがとうございます。」とお伝えしたいと思います。

本日はここまで。

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