本日、明日と「共通テスト対策ゼミ」は続くものの、頑張る部活動もそろそろ稽古納めというところである。
野球部は昨日年内終了ということで、明倫館の野球部諸君に「少しはゆっくりしてね。」と声をかけると「はいっ」とニコニコ顔での良い返事が返ってきた。
学校へ向かう途中、第2グラウンド周辺を見ていると、サッカー部の皆さんが掃除道具を片手に最後の清掃に努めていた。
校内前での吹奏楽部の皆さんの練習が続いている。
さて、先日から大牟田高校さんに出稽古に行っていた柔道部が戻ってきて、今度は校内で、それぞれ実力のある高校さんも参加している合宿をしていると聞き、N.アリーナ柔道場へ。
道場に入ると、練習の途中なのにすぐに挨拶に来てくれたのは、拙ブログでも何度か紹介した老野祐平さんである。学生№1だけでなく、81㎏級の全日本トップレベルにまで成長したにも関わらずの礼儀正しさ&人懐っこさである。
そして、「原沢選手※に似ている人がいるなぁ。」と近づいて見ると、なななんと本物であった。
吾輩注※原沢久喜さんは日本大学出身の柔道家。主な戦歴は、グランドスラム(2015年チュメニ、2015年パリ、2015年東京、2016年パリ)男子100kg超級金メダル、リオデジャネイロオリンピック男子100kg超級銀メダル、グランドスラム(2013年東京、2014年チュメニ)男子100kg超級銅メダル、2016年ワールドマスターズ男子100kg超級銅メダル、当時、世界最強と称されたリネールさんとの死闘は忘れられない。
そして、そこの近くには日本大学柔道部監督の金野先生※が。
吾輩注※ 現在、日本大学柔道部監督のみならず、全柔連やオリンピック選手団における要職を務めている。選手としては全日本選手権やアジア大会での優勝など輝かしい戦歴を持っている。
驚き続けている吾輩のところにさらに挨拶に来てくれたのが、これまた日本大学OBで現役バリバリのレイズ・カヨル選手※である。
吾輩注※グランドスラム(2013年東京、2014年チュメニ)男子100kg級銀メダルといった戦歴を持ち、パリ五輪に向けて活躍を続けている。
その他、他校の引率の先生方も経験豊富な名将が多く、部員の皆さんも実力者がウヨウヨしている、何とも豪華な合同合宿の練習風景であった。
また、一生懸命練習に励む選手たちを裏で支えてくれている卒業間近である高校3年生の柔道部員の姿にも頭が下がる吾輩であった。
長崎日大のみならず、稽古に参加してくれた柔道部さんの成長、躍進を心から祈りたい。
本日はここまで。