１学期残すところ２日、まだ雨がぱらつくときがあるものの、ようやく夏の空になってきたかなという長崎日大である。

校舎内を見て回ると、１学期を締めくくる気合いの入った授業が展開されていた。

とはいえ、緊張の授業ばかりではなく、賑やかで楽しさ爆発の体育の授業やあれこれと体験する家庭科の実習などバラエティーに富んだ内容で実に面白い。

高校３年生の教室ではリモートによる「志望理由書の書き方」の指南が行われている。

ビジュアルホールでは高校２年生を対象に「メンタル・コーチング講座」開催中、生活習慣が脳に影響するメカニズムの解説、吾輩が聴いても勉強になる内容である。吾輩もちと嗜むことがある「スマホゲーム」、「やり過ぎ注意だな」と。

中学校の教室では、恒例となった感のある「先輩学※」の開催中であった。
吾輩注※　高校生の先輩たちが先生となり、後輩の中学生の皆さんに工夫を凝らした授業をする企画も先輩学の取り組みのひとつである。

いつにも増して中学生の皆さんの活き活き、わくわくが感じられる光景に嬉しくなった。

明日からは早くも「北部九州インターハイ」開催のための動員が始まる。諫早市近郊で開催される競技のお手伝いとして先生たちのみならず、協力してくれる生徒さんたちも出動である。

全国各地から集まる高校生の皆さんが力一杯競技に挑めるように、みんなで協力したいものである。

もちろん、まずは、長崎日大からインターハイをはじめとする「夏の大会」に挑む各部活動の皆さんの健闘を祈るところである。

部活動にしても、進路実現に向けての取り組みにしても、全力で頑張る夏、
さらに暑くなるであろう夏に負けず、「熱い夏、忘れられない夏」となることだろう。

本日はここまで。