9/26、本日は「日本大学基礎学力到達度テスト」である。
全国にある日本大学の付属高校26校の高校3年生、約1万人が一斉に受験するこのテスト、従前から申し上げているように日本大学への推薦等に大きく影響する。まさに「秋の本番」と言えよう。
昨日、クリエイトコースの中1~高2の皆さんによって「進学激励会」が開催されていた。
「日本大学基礎学力到達度テスト」を皮切りに、ここから始まっていく推薦やAO入試、国公立大学の総合型などなど、
1月の「大学入学共通テスト」、2月の私大一般、そして、国公立大学の前期日程、3月の後期日程と長く続く戦いである。
志望校などの「目指すもの」はそれぞれ異なるだろう。しかしながら、「進路実現」のためにと、一心不乱に机に向かった、ペンを握った。努力した。我慢した。緊張した。この経験はそれからの自分を支える財産となると吾輩は信じている。
受験の宿命である「合格・不合格」の別を問わずである。
合格祈願のダルマさんにまず片目をいれる高校3年生。少し照れくさそうである。
先輩たちを見つめる後輩諸君。最後の最後まで「自分の戦い」をやり遂げていく先輩たちの背中を見つめ、そして、後に続いていく決意を固めることだろう。
受験は孤独な戦いである。しかし、団体戦でもある。
受験は結果がすべてである。しかし、結果だけではない価値もある。
各人の目指すものによって「成し遂げる」ことはできるかどうかわからない。
しかし、全員が全力で全うする「やり遂げる」ことはできる。
それが、長崎日大の目指すところである。
本日はここまで。