なななんと!気がつけば10月、しかも、長崎くんちも終わり、昔で言う「体育の日」、10月10日である。
長いご無沙汰を深くお詫び申し上げたい。
さて、画像にあるように、夏空が秋の気配となり、やっと秋の気温になった今般である。
ここのところ、出張が多く、つい先日も上京してきた吾輩である。
東京では、日本大学の本部がある市ヶ谷にて開催された「私立学校初任者研修 地区運営委員全国会議」というちと厳めしい会議に出席してきた。
何しろ、全国の都道府県すべてからの出席である。日本大学の系列校の先生方など、各地から参加した旧知の皆さんとも久闊を叙すことができた。
会議の内容は、各地で開催されている私立学校の初任者研修の内容報告、それに対する批評や意見、質問が主である。
「初任者研修」の意義として考えてみよう。
昨今、「探求」「グローバル」「ICT活用教育」「AI」等、新しい教育が次々と生まれ、新しい問題も生じてきている。そのような時代だからこそ、「学校の先生」の存在が重要となってくる。
学校教育は、「人と人との魂のぶつかり合い」だと思う。
となれば、前述した時代だからこそ、初任者を対象とした研修で「未来を見据えた私学教育のあり方」「昔ながらの良き学びと先進的な学びを兼ね備えた指導力」「多様性と個別最適への対応」などなどのテーマに積極的に、できれば「面白がって」挑戦し、常に「学び続ける教員」の育成が肝要であろう。
もちろん、初任者のみならず、すべての教員が学び続けなければならないし、学校自体がアップデートを重ねていかなければならない。
各地区の初任者研修のそれぞれ工夫を凝らし、思いを込めた研修内容は非常に興味深く、実に勉強になった次第である。
「長崎も負けていられないな」と。そして、長崎日大も!である。
学び続ける、生徒さん・保護者様とともに成長を続ける長崎日大を目指すのである。
本日はここまで。