招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R6 11/8~10

11/10、本日まで、長崎日大の秋の定番であるデザイン美術科の「卒業制作展」が、長崎県美術館にて開催されている。

在校生やその保護者様、先生たちはもちろんのこと、卒業生とその保護者様、そして、長崎日大に縁のある皆様が楽しみにしてご来館いただくビッグイベントである。

吾輩も開催期間中に2度訪れたが、いつもたくさんのお客様で賑わっていた。

卒業生の皆様との再会の機会ともなるこの「卒展」だが、今年も多くの皆さんと久しぶりに会えた。特に、デザイン美術科の1回生、2回生の先輩たちが来場いただいていることに感激しきりである。昭和の昔、産業デザイン科・服飾デザイン科と称されていた頃の先輩たちである。科の名称は変わっても、デザイン科の伝統は連綿と続いている。

2回生の先輩が作ってくれた「卒展」のムービーを拙ブログに掲載しようとしたのだが、悲しいかな、吾輩のデジタルスキルが及ばない。今後、どうにかして掲載をしようと思うのでお楽しみに!である。

さて、ここ数年、特に感じることがある。

それは、デザイン美術科の生徒さんたちの「語りの上手さ」である。

日曜日のギャラリートークはもちろんのことであるが、来場した皆さんへの案内、ちょっとした説明が上手いのである。

精魂込めた作品制作だけでなく、その制作意図を言葉で語る力、「プレゼン力」と言って良いのかどうかわからないが、近年、その向上を感じるのである。

県展などでは史上最高の結果を残し、学校行事では変わらぬ存在感を示し、この展覧会では、まさに「長崎日大のデザイン美術科、ここにあり!」というクオリティーの高さを披露してくれた。

学業、スポーツ、文化の三本柱での前進を目指す長崎日大にとって大きな存在であるデザイン美術科、これもまた長崎日大の誉れである。

本日はここまで。

PAGE TOP