秋の新人戦等が県大会、九州大会と進んできた。新チームとなった長崎日大であるが、かなり楽しみな部活動が増えている。
今秋の県新人戦においては、まず、高校総体で連覇を続けている柔道部と陸上部がそろい踏みで優勝を果たすことができた。ソフトテニス部も県大会レベルの大会で優勝を果たした。サッカー部も県リーグ戦で1位となり、九州のプリンスリーグへの昇格を争うプレーオフに進出を決めた。
また、都大路をかけた駅伝競技で、男子チームが準優勝、これはかなりの驚きだったらしく、県内の各方面、卒業生の皆様からも「頑張ったね」と喜びの声をいただいた。
県新人戦を制し、九州大会に挑んだ柔道部は、全国トップレベルの大牟田高校さんに決勝で1対1の接戦を演じつつも、内容負けで惜しくも準優勝。まあ、九州大会での団体準優勝はすごいことなのだが。
柔道部の松本先生は、「春の大会はどれだけ結果が良くても手放しで褒めたりはしません。戒めることが多いんです。夏の最後の大会は結果がどうであれ、よく頑張ったと讃えて終わりたいですね。」と語る。
新チームの秋・春は確かに次の年度の夏や冬に向けての前哨戦であるわけだ。なるほどなと思う。
とはいえ、ひとつひとつの大会で結果を残したり、手応えを感じたりすることは、成長のエネルギーとなることだろう。
今秋の大会で、男子ハンドボール部は準優勝、
特に女子ハンドボール部が県大会3位に入った。昭和の時代以来かと。
そのほか、バレー男女、バスケ男女、空手などもかなり上位につけている。
また、卓球部の皆さんが力をつけ、手応えを感じる結果を見せてきた。
すべての部活動において、勝ってほしいのはもちろんだが、それ以上に、願いたいのは「競技経験を通しての成長」である。
「成し遂げたかどうかは、それぞれの目標設定において異なるだろうが、やり遂げることは全員ができる。」卒業式で吾輩がいつも語る言葉である。
頑張れ!日大!である。
本日はここまで。