1/6は、長崎日大中学校の第二回入試である。
日大中の入試は、12月の第一回(県立中学校の適性検査と同じスタイル。総合問題・作文問題・面接)、1月の第二回(一般的な私立中学校の国語・算数・理科・社会の学力テスト)、2月の第三回(国語と算数)という形で進んでいく。
首都圏をはじめとする大都市圏での「中学受験」は相変わらずの活況を呈しているが、地方の私立中学校の生徒募集はなかなかに厳しいと聞く昨今である。
長崎もしかり、厳しい状況なのであるが、日大中においては、2017年ほぼ10年前から学年3クラス体制(1991年の創立からずっと2クラスだった。)となり、中学校の在籍者数300名超が今般まで続いていることは、 本当に有り難いことである。
様々な角度からの学びの体験の提供、学力の伸長~進路実現や部活動の活性化などなど、私学にとって欠くべからざるポイントはあるが、なんと言っても、生徒さんたちの頑張り、保護者様のご理解とご協力、その時々を担当した先生たちの温かく粘り強い導きがあってのことだと思う。
12月もそうであったが、寒い中、受験会場に入り、緊張しつつも懸命に答案に向かっている小さな背中が愛おしい。
願わくば、桜の咲く頃、日大坂の上で再会したいものである。
本日はここまで。