いつも元気な中学校の皆さんが、今日は一転、神妙な顔つき？、かと思うと、一転して後ろや横をキョロキョロ。
というのも、本日は中学校の「授業参観」の日であった。

吾輩も便乗して、中学生の皆さんの授業をいつも以上によーく見ることができた。
思えば、その昔、中学生を担当していた頃、吾輩も何度か授業参観を経験した。生来、ギャラリーが増えると緊張するのではなく、「燃える」性格であるから、「渾身の４５分間」を披露していたのだが、終わった後、中学１年生の生徒さんから「先生、今日はよく頑張ったね－。」と（どこから目線なのか）、お褒めの言葉をいただいたのを覚えている。

授業参観や研究授業など、自分の授業を他者に見ていただく機会は「先生」にとって非常に大切な機会だと思う。

できれば率直な感想や批評をいただくとなおよろしである。

特別な機会だからといって、特別な準備をした授業でなくて良いのである。日常のいつもやっている授業を見ていただく。

授業参観であれば一般的な視点。研究授業であれば同業者の視点、それぞれに学びがあるはずである。

生徒さんによる授業評価もしかりである。

大切なことは、ご批判もご指摘も謙虚に受け止め、成長の糧とすること、もし、お褒めの言葉をいただいたら、それを励みにすることなのである。

生徒さんも、先生たちも日々成長なのである。

本日はここまで。