降雪、積雪、とにかく「雪」に悩まされたここ3日間である。
長崎日大の場合、諫早市のみならず、県内の各方面から通学する生徒さんが多い。
よって、学校周辺が大丈夫であっても各地の状況、特に、早朝の道路、交通状況に気をつけなければならないのである。
2/4は、「朝はそこまで心配ないが、午後から夕刻にかけて注意が必要」という予報に従い、2/5の帰りを早める予定であったが、思わぬ積雪・凍結により、早朝からの「休校お知らせ」となった。早朝5時30分頃の急なお知らせでご迷惑をかけた生徒さん、保護者様、関係の皆様にお詫び申し上げたい。
この3日間ともに、学校に来てみると、多少の積雪は見られるものの、車の通行などはいつも通り、「えっ?」という感じであったが、各方面からの情報によると、長崎バイパスの通行止めをはじめ、各所でのひどい渋滞が生じていたそうな。
出勤してきた先生たちが、ICTツールを活用しての、学年末考査のテスト範囲発表・確認、学習指導などをテキパキと行っていて「便利な時代になったなぁ」と感じる吾輩であった。
とはいえ、ふと、コロナ禍の頃を思い出した。
「今後とうなるか余談を許さない今般です。いつ臨時休校の措置をとらなくてはいけなくなるかわかりません。毎日のご指導の中にそれを念頭に置いたご指導、ご指示をよろしくお願いします。」
と再三にわたってお願いしていた頃のことである。
決してあってほしくないことであるが、自然災害をはじめ、何があるかわからない世の中である。だからこそ、毎日毎時間の授業等を充実させ、行き届いた指示や生徒さん自身が考えて取り組む習慣の育成などに注力しておかなければならない。改めて考えさせられた3日間であった。
生徒さんたち、長崎県及び近県に被害がなかったことに安堵しつつ、全国各地での被害状況に心からお見舞い申し上げる次第である。
本日はここまで。