招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R7 5/21~23

今週も学業に部活動にと充実の中、みんなで力を合わせて前進している長崎日大である。

 

水曜日には、この春、日本大学が企画する「ケンブリッジ大学研修」に参加した3名の生徒さんによる研修報告会が実施された。

LHRの時間を利用して、一部クラスはビジュアルホールに集合してリアルで、その他のクラスは教室にてリモートで各教室のプロジェクタースクリーンを通して研修報告を聴くスタイルである。

体育館で実施していたこともあるのだが、ホールや教室のほうが、映像などがより鮮明に見えていいかもねと吾輩もリアル・リモート両方で視聴していた。

3週間という短期ではあったが、留学を経験した生徒さんたちの流暢な英語による報告や充実した研修内容の説明はなかなかに堂々としており実に魅力的であった。

 

思えば昔々、吾輩が担任をしていた頃、クラスの生徒さんYくんが、このケンブリッジ大学研修に参加したことがあった。

帰ってきて驚いたのは「大人になったなぁ」と吾輩が感じたことである。「たった3週間で?」と訝しがることなかれである。男子三日会わざれば刮目して見よ。」という言葉があるが、まさしくそれであった。

ご当人に「何が君をそうさせた?」と尋ねたところ、
「イギリスの地を踏み、伝統あるケンブリッジに触れたのはもちろんですが、同行した日本大学の付属校(全国26校の代表)のみんなと語り合う中で、意識が変わり成長したと自分でも思います。」という返事が返ってきた。」

中学・高校時代の出会いというものは、どのような化学反応が起こるか計り知れないものであると思う。「様々な出会いの演出」これも長崎日大の重要な役目なのである。

本日はここまで。

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