今週最大のトピックは何といっても中学校の快挙である。
中間考査を終えたばかりの中、果敢にチャレンジしたのが、「諫早市中体連駅伝競技」であった。
順位ではなく、出場することに価値があり、全員が元気にタスキをつなぎ完走することを願う吾輩であったが、望外の活躍を見せてくれたのである。
女子チームは、第一区の区間賞(日大中史上初!)獲得、全体としては3位入賞(これまた日大中史上初!)という素晴らしい結果を残してくれた。
一昔前は、最後尾を健気に走る生徒さんを必死に応援した時代もあった。
近年少しずつ順位を上げてきたものの、上位争いはまだまだというところであった。
今回の大健闘には他の中学校さんからも驚きの声があがっていたほどである。
さて、その翌日の朝。駅伝に出場した男子生徒さんと会うと、「先生、せっかく応援に来てくれたのにごめんね。」「女子は良かったのに僕たちは(男子2チームは18位と25位だった。)」と話しかけてきた。
吾輩は声を大にして「そんなことないよ。出ないと言えば済むのに勇気を出して出場してくれたことが有り難いし、1人3キロを最後まで頑張って走ってタスキをつないでくれたのは最高にかっこよかったよ。」と話した。
ニコッと笑って「来年はもっと頑張ります。」と応えてくれたさわやかさにいたく感動する吾輩であった。
本日はここまで。