招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R7 10/26・27

秋の新人戦が大いに盛り上がっている今般である。
この週末あたりも長崎日大の活躍がいくつも聞こえてきた。

全体的な成績は大会中の競技も多いのであとに譲るとするが、中学校・高校ともに県新人戦を制し、「兄弟優勝」となった柔道部にちと触れておきたい。

県高校総体で前人未踏の11連覇を成し遂げ、連続優勝記録を更新中の高校柔道部、「県新人戦も勝って当たり前でしょ!」などと言うことなかれである。

そもそも新チームである。基本的にその夏のチームの主力は高校3年生なわけで、団体戦のメンバーがすっかり入れ替わることとなる。

その中で、春の選手権やインターハイなどを目指すのである。「連覇は意識しないで。その年、その年が勝負だ。」とは言うものの、やはり、そのプレッシャーは大きい。

「勝つことは難しいけれど、勝ち続けることはもっと難しい。」とはよく言ったものである。

その中での県新人戦優勝、よく頑張ってくれた。
「練習は裏切らない。」という言葉を実感する。

さて、中学校である。中学1年生の頃から見ていた少年たちが、だんだん戦うアスリートの顔になってきた(かな)のである。

長崎日大の中学校柔道部は本当に勝ち負けにこだわらない「成長第一」の指導を続けているようだが、少年たちは間違いなく正しく成長している。

今回の新人戦を顧問の松本先生は「練習試合」と表現している。

おそらく、部員の皆さんの視線ももっともっと先に、もっともっと高みに向かっているのだろう。

とはいえ、声を大にして言いたい。部員皆さん、先生方、保護者様、優勝おめでとうございます。

応援いただいたすべての皆様、有り難うございます。

 

本日はここまで。

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