日本大学への出張で東京に。その帰途である。
羽田空港にてスマホから目が離せない吾輩であった。

というのも、秋の県大会で優勝し、九州大会へ出場している野球部が1回戦を勝ち上がり、「春のセンバツ甲子園出場」が有力となるベスト4をかけた一戦が試合中だったからである。
世界中が注目しているワールドシリーズよりも、日本中が注目している日本シリーズよりも、九州大会準々決勝なのである。
県大会の準々決勝、準決勝、決勝と決して楽ではない、いや、ぎりぎりの試合を粘り強く勝ち抜いてきた現在のチームである。
1回戦の龍谷高校さんとの一戦からハラハラドキドキであった。
そこに思わぬ応援が。

日本大学の仲間、宮崎日大さんである。九州大会が始まってから試合前日まで、練習環境を提供してくれたり、龍谷高校さんとの試合の時には200人以上の皆さんが応援に駆けつけてくれたと聞く。
長崎日大の部員さんとともにスタンドで声を張り上げてくれている宮崎日大の部員さんの姿を映像で見て、いたく感激した吾輩である。
日本全国に26ある日本大学の付属校の皆さんとは日頃から仲良くさせていただき、心強い仲間なのだが、今回の宮崎日大さんのご配慮には頭が下がる思いであった。
宮崎日大の皆さん、本当に有り難うございました。
試合も幸いに勝つことができて、ベスト4進出である。まだまだ手放しで喜ぶわけにはいかないが、野球部の皆さん、保護者様、OBの皆さんにはひとまず「おめでとうございます。」と言いたい。そして、ここからの健闘も祈りたい。
本日はここまで。




