招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R7 11/25~27

さて、今週の火曜日から期末考査、みんな頑張れーと各予定であったが、その前にアクシデントが。

連休明け、期末考査第1日目の朝のことである。

高校1年生の3クラスにおいて、インフルエンザの感染が10名を越えていたのである。

当日は致し方なく、中学校から高校まで期末考査1日目の日程を消化したのであるが、ここからの感染拡大は容易に予想できた。

幸いなことに、中学校と高校2、3年生には罹患者は少なく、考査が実施できる状況であった。

学校内での検討、もちろん、校医さんをはじめとする医療関係の皆様にもご相談を経て、高校1年生の学年閉鎖と期末考査の学年丸ごとの延期(高校1年生は来週実施)を決定した次第である。

準備していた生徒さんには申し訳ないところであり、先生たちにもかなりの負担(日程や時間割の組み直し~採点~学期末の成績評価など)をかけるのだが、生徒さんの安心・安全を最大に考慮したものである。

学校は生徒さん・保護者様のご理解と先生たちの素早く柔軟な対応のおかげで方向性が定まったが、120名以上の生徒さんを保護者様からお預かりしている寮、明倫館のことが心配であった。

家族として生活する寮においては、校内以上にインフルエンザなどの感染は早い。

案の定、かなりの数が出てしまった。とはいえ、コロナの時とは違い、適切に対応することで回復も早く、自宅に戻り養生している生徒さんからは今日の段階で元気な声を聞くことができるほどである。

期末考査3日目が終了した本日、陣中見舞い(本当にお見舞いになってしまった)のアイスを抱えて明倫館を訪れると、廊下から掃除機の音が。誰かなと思いつつ階段を上ると、寮監の宮崎俊二先生である。

体調不良で帰省した生徒さんの居室や手が回らない箇所を、1人黙々とキレイにしてくれていたのである。

今回のインフルエンザに対しても沈着冷静に対応し、いつも温かく寮生を守ってくれている。

吾輩は平成21年から約10年間、明倫館の寮監を務めたのだが、その途中からご一緒したのが宮崎先生であった。

サッカー部のゴールキーパーコーチを務めつつ、寮監としても勤務していただいている。

長いおつきあいとなるが、出会った当初から10数年の歳月が過ぎても、寮生に対する温かさと誠実な人柄が一貫している人物である。

思い起こせば、令和2年の年明けに始まり、長く続いたコロナ禍のときなども朝夕の検温から個々の療養など、献身的に寮生を守っていただいた。

サッカーのゴールキーパーを「守護神」と表現することがあるが、宮崎先生、まさしく「明倫館の守護神」である。

「明倫館の守護神」に感謝と敬意を表する吾輩である。

本日はここまで。

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