2日に渡るオープンスクールを無事に終了した月曜日である。日程の都合で本日を休業日とした長崎日大である。
お休みにするにはもったいないほどの秋晴れである。
オープンスクールの際に、日大中の第1期生がお子様を連れて参加いただいたことを書いたが、それ以外にも卒業生の皆さんが数多く訪れてくれていたらしい(残念ながらお会いできなかった方も多かったのである。)。
中には、部活のオープンスクールに2回とも参加し、今回の秋のオープンスクールにも参加してくれた卒業生の娘さんもいた。毎回来る度に笑顔で喜んで帰ってくれているのを見ると、吾輩まで嬉しくなってまう。
今回驚いたのは、お孫さんを連れてきてくださった卒業生との出会いであった。
実は、息子さんとその奥様も長崎日大OBである。
創立当時の卒業生であれば確かに計算は合う。無理のないことである。
しかしながら、現実に、親子三代の長崎日大(になろうとしている3人)を目の当たりにすると、不思議な気分であった。
創立100年とかいう学校からすれば当たり前のことなんだろうが、創立53年の長崎日大としては「ここまで来たか」というのが実感である。
(先輩に対して失礼ながら)おじいさんとなった卒業生の方が、
「創立の時、永田菊四郎先生が記念植樹で植えた銀杏の木がこんなに大きくなったんだなぁ。」と感慨深げに見上げていらっしゃる姿にジーンときた。ちと、ウルウルもした。
画像にある永田菊四郎先生の後中央に見えるひときわ高い木がそれである。
「お孫さん、しっかりお預かりしますよ。」と固く誓った吾輩であった。
本日はここまで。