招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R2 9/26・27

秋の大一番である「日本大学基礎学力到達度テスト」を終えての週末、学校に来てみると、見事なくらい誰もいない。月曜日からは、2学期の中間考査だから、当たり前と言えば当たり前なのだが、珍しい光景である。

「学校内を一回りして帰ろうかな?」としていると、中学校校舎の職員室に人影が、そして、その付近の教室には生徒たちが。

「誰かな?何してるのかな?」とのぞいてみると、

中学校と高校の柔道部の皆さんであった。職員室には顧問の原口先生がいた。

「柔道部の学習会」ということで、数学の原口先生が特訓していた。


道場での柔道着姿と猛練習は見慣れているが、教室にて制服で懸命に机に向かっている様子、大きい身体を少し窮屈そうにしながらも、ノートやプリントに向かって熱心に取り組んでいる姿は新鮮であり、微笑ましいものであった。

日曜日の夜に、愛する明倫館の寮生諸君を訪ねてみると、こちらもまた、よく頑張っていた。

サッカー部、野球部をはじめとする運動部員諸君が多いのだがなかなかの集中であった。

吾輩にも覚えがあるが、厳しい練習に挑む部活動であればあるほど、試験前1週間ということで、練習が休みになる期間は多少気が緩んでしまうことが多い。

今日の柔道部学習会や、明倫館の寮生諸君の定期考査前の取り組みなどを見ていると実に頼もしい限りである。

まあ、テスト前だけでなく、「普段からその集中があれば…」と思ってしまうところはあるのだが(笑)。

本日はここまで。

 

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