招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R2 10/2

先週実施された「日本大学基礎学力到達度テスト」の成績が出た。この結果如何によって日本大学への進学の可能性が大きく左右される。

文系は、国・数・英・地歴、理系は、国・数・英・理のそれぞれ4教科の標準化得点(全付属校における偏差値)による勝負なのだが、以前も行ったとおり、全国26校の付属校はいずれも実力校揃いである。

なかなかに厳しい戦いとなる。

付属校から日本大学に進学する推薦の制度は他にもあるが、やはり、この「日本大学基礎学力テスト」の存在は大きい。

ここで1点でも多く獲得しておくことは、学部・学科の選択の幅を広げ、合格の可能性を増すこととなる。

個々人の結果が伝えられた直後、中1から、高1のときに、明倫館で、それぞれに一緒に勉強した生徒さんたちで、日本大学を第一志望として頑張ってきた生徒さんたちが報告に来てくれた。

「先生っ!何とか取れました!」

「○○学部いけそうです!」

嬉しい言葉を聞くことができた。

あくまでも、今回の結果によって出願をしていくのだから、これで結果が出たわけではない。

しかしながら、大きな前進である。

3年間、6年間の思いを込めた努力の積み重ねが花開こうとしている。

1月の共通テストや2月の私立大学、そして、国公立大学の二次個別入試など、まだまだ戦いは続く。

気を緩めることなく頑張ろうとする高3諸君を全力で応援したいものである。

本日はここまで。

 

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