招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R2 11/29~30

週末の金曜日から、土日を挟んで、水曜日までの4日間、2学期の期末考査である。

期末考査の初日の夜、吾輩にとっての「元気をもらう場所」である男子寮、明倫館を訪ねてみた。

昼間と夜間に2度訪れたのだが、それぞれにテスト勉強と息抜き(息抜きの長さが、ちと心配であったが)にと過ごしている昼間に比べ、さすが夜間はみんな机について頑張っていた。

通常は60分の2コマである一斉学習の時間も、テスト期間中は、50分の3コマとなる。

一斉学習が終わり、自室に戻ってもかなり遅い時間まで取り組んでいる数が多かった。

古文や漢文の質問もいくつかあり、久しぶりに、敬語の説明や漢文句法の説明など、昔取った杵柄を振り回した(笑)吾輩である。

親元を離れての寮生活は、大切な人生経験であり、自分を成長させる機会であるのだが、その分、寂しさや切なさを感じることもあるだろう。

少年たちはみんな「強がり」である。格好つけて生きたい年頃である。

しかし、みんな純粋で、一生懸命である。

寮監時代の吾輩の口癖は、「ひとりで困るな。ひとりで悩むな。」「頑張る君たちを尊敬している。」であった。

今回、数名の寮生諸君と話をしていると、テストについて、進路について、部活動について、色々と聞くことができた。

今後においても「ひとりで困るな。ひとりで悩むな。」「頑張る君たちを尊敬している。」と言い続けたい。

頑張れ!日大!、頑張れ!明倫館!

本日はここまで。

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