バスケット部が新人戦に出陣し、柔道部も明日に大会を控えている土曜日である。先週、強豪総科大附属高校さんを破ったサッカー部は本日ベスト4をかけた準々決勝に臨む。
かたや、校内では、昨日お話しした「志望校検討会」を終え、朝から、最終出願のための三者面談が続いている。
それと同時に、中1~高2までの皆さんは、中1と中2が「ベネッセ学力推移調査※」、中3※~高2は進研模試「ベネッセ総合学力テスト」実施中である。
吾輩注※1 「ベネッセ学力推移調査」とは、調査という名称ではあるが、中高一貫校の中学生を対象としたかなり骨のある学力テストである。
吾輩注※2 「中3で高校の進研を受けるの?」と不思議に思われるかもしれないが、日大中の中3は、高校1年生と同様に、高1の進研にチャレンジしているのである。
校舎内を回っていると、中学校から高校まで、各教室において緊張感あふれる校外テストの様子が見られた。
校外テストは結果の善し悪しだけではない。その時点での自分の立ち位置を確認し、今後の取り組みにつなげていくことが最も重要である。
高校2年生の背中からは「今度は自分たちの番だ!」という気迫が、中学1年生の背中からは、まだまだ遙か先かもしれないが、確かに自分の未来を見つめて前進しようとする意志が感じられた。
テストが実施されている中、高校3年生の教室では、三者面談実施中である。この三者面談のために各担任が多くの時間をかけて準備・分析をしていることは想像に難くない。
しばらく、面談の様子を垣間見ていたが、生徒さんと保護者様との信頼関係がしっかり築けている様子に感心した吾輩である。
高3から中1まで、学業も部活動も、生徒さんも先生たちも、保護者様も、みんなでそれぞれの取り組みを全うしようとしている土曜日である。
実に頼もしくも有り難い。大感謝である。
本日はここまで。