招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R3 3/7

日曜日である本日も、国公立大学前期日程の合格発表は続き、現時点(3/7判明分)において、107名となった。

同時に、本日は、中学校2年生の皆さんを対象とした「入試説明会」を実施している。

今年は時節柄、午前と午後と2回に分散しての実施としたが、合わせて300名を超える中学2年生の皆さんと保護者様の予約が入り、驚くとともに感激しつつの「入試説明会」に努めている。

全体への説明が終了した後の「個別相談会」も、かなりの数の皆様にご利用いただき、有り難きことこの上なしである。


吾輩は常々「説明会は生徒さん、保護者様との約束」と表現している。
ひとつひとつのご説明を確実な約束事として果たしていくのが学校の任務である。

もちろん、「努力目標」として申し上げている点もある。

さらに、「中学校・高校における教育」というものが、生徒・保護者・学校による協働の取り組みである点からも、全員が求めているどおりの環境や指導、結果を提供できない場合もあり得る。

しかしながら、成長過程のあらゆる場面において、ベストを目指しての誠実な努力が必要なわけで。

今年度の高校3年生の皆さんの進路決定を最後の最後まで支えつつ、新年度における、在校生、新入生の皆さんに対する入念な準備に勤しまなくてはならない。

昨年度末から今年度全般を覆い尽くしたコロナ禍の影響はまだまだ続く、世の中、本当に何があるかわからない。

しかし、今まさに学園生活を続けている在校生、新たに長崎日大ファミリーとなっていただく新入生、そして保護者様の期待に応えることができる準備を少しでも多く進めていかなくてはならないのである。

「入試説明会」は、どこの学校においても、学校の目指すものや実績や生徒さんたちの頑張り、これからの魅力的な取り組みのご紹介が中心である。

吾輩もご紹介するたびに、ここまで頑張ってくれた生徒さん、ご理解とご協力をいただいた保護者様、親身になった指導を続けてくれた教職員の皆さんに頭の下がる思いを抱く。

そして、それと同時に、緊張感を抱く。これだけのご説明を申し上げている以上、これまで以上に鋭意取り組まなくてはならないなと思うのである。

あと24日となった令和2年度を全力で全うし、来る令和3年度に向けての良い準備を進めるのである。

本日ご来校いただいた生徒さん、保護者様、本当にありがとうございました。本日の説明会を「はじめの一歩」として、今後とも説明会、相談会、オープンスクールなど、お会いできる機会があることを願っております。

本日はここまで。

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