長崎県高校総体2日目。
本日は空手道の団体組手決勝戦である。
個人戦において、後藤くんが見事!個人優勝を果たすなど、男子も女子も大健闘してくれた大会であった。
さて、男子の決勝戦である。
例年と異なり、総当たりのリーグ戦形式となった今大会。
優勝候補の瓊浦高校さんとの直接対決は「引き分け」であった。
ということは、他校との対戦で優勝が決定する。長崎日大も瓊浦高校さんも全勝でいくとしたら、何対何で勝つかが重要となる。
果たして、両校ともに全勝でリーグ戦を終了した。
対戦成績では瓊浦高校さんと並んだわけだが、青雲高校さん、佐世保北高校さんに対して、両試合ともに5対0の完勝を果たした長崎日大の優勝が決まった。
この2試合の集中力たるやすさまじいものであった。
心からおめでとうと言いたい。
さて、高校3年生のエース、主将である前田くん、我らが明倫館の寮生長でもある彼だが、個人戦では思わぬ敗戦を喫していた。
最後の佐世保北高校戦の前、「最後は一本勝ちを見せてくれよ!」と声をかけると、笑顔で「押忍っ!」の一言。
見事な一本勝ちを決めてくれた。
昨日の柔道に続き、2本目の優勝旗が長崎日大にやって来た。
本日はここまで。