長崎県高校総体、長崎日大の出場チームは、本日のサッカー決勝戦ですべての日程を終了した。
長崎日大サッカー部は、6/10の準決勝で諫早商業さんに勝利し、決勝戦にコマを進めたものの、本日は、総大附属さんに敗れた次第である。
とはいえ、暑さも厳しい中、強豪ひしめくトーナメントを連戦で勝ち抜いてファイナリストとなった長崎日大サッカー部に心から敬意を表したい。
6/9の夕暮れに、校内の広場に集合したサッカー部諸君を見ていた。部員全員での意思統一、出場する選手による戦術の確認など、部員たち一人ひとりの目が輝いていた。
亀田先生、宮崎コーチ、坂本先生をはじめ、指導スタッフの言葉にも力が入る。
その様子を見ているだけでウルウルしてしまう吾輩であった。
亀田先生と言葉を交わすと、「トップチームの頑張りはもちろんですが、それを支えてくれている控えのメンバーたちの貢献が素晴らしいんです。本当に良くやってくれています。」とのことであった。
準決勝前である。勝ち負けについての話ではなく、トップチームをサポートする全部員に対して、監督さんが心から感謝している長崎日大サッカー部は素敵な部活動だなと感心した。
決勝戦での敗戦はさぞや悔しいことだろう。
しかし、この敗戦は、またさらに強くなるチャンスである。
高校総体は本日で終了したが、ここからは、冬の選手権に向けてのスタートである。
長崎日大サッカー部の成長と健闘を祈る。
本日はここまで。