オリンピックもインターハイもここからさらに盛り上がる熱い夏である。長崎日大では、「もうひとつの夏」が、「静かに」、しかし、魂込めて始まっている。
今週8月2日からは、夏季進学講座のスペシャルウィークとして、「夏季学習強化ゼミ」を実施しているのである。
例年、長崎日大では、中3~高3まで、いわゆる「夏の学習合宿」を実施していた。しかしながら、近年、コロナ禍の影響もあり、合宿の実施ができなかった。
そこで、合宿の代替として企画されたのが、通い合宿とでも言えるだろうか。朝から夕刻まで、びっしり気合いを入れて臨む「夏季学習強化ゼミ」なのである。
校内の各教室や大会議室など、静かな中に緊張感の漂う学習が続いている。
「勝負の夏」となる高3の皆さんはもちろんのこと、中学生も負けずに集中している。
これも長崎日大の「夏の顔」である。
昨日、夜の8時をまわった頃だったか。本館2階の自学室に灯りがついている。
「まだ頑張っている生徒さんがいるのか。」と見に行ってみると。一心不乱に取り組んでいる姿がちらほら。
先日まで部活動に燃えていた生徒さんたちであった。
「スイッチ入りました!。頑張ります!。」とのこと。頼もしい。
「夏季学習強化ゼミ」の朝は、進路指導主任の塩田先生からの「檄」が校内に放送される。
先生たちの思いと工夫を込めた「夏の学び」である。
勝負の時が迫ってきた高3の皆さんから、まだまだ先にある中3の皆さんまで、力を振り絞る夏である。
本日はここまで。