招き猫先生の『ことちか日記』

招き猫先生の『ことちか日記』R3 11/1

昨日、選手権予選準々決勝で海星高校さんを破り、見事準決勝進出を決めたサッカー部の皆さんが今朝は校舎周りの清掃に取り組んでくれていた。

周辺をきれいに掃いてもらって永田菊四郎先生の胸像も嬉しそうである。

部活動で勝ち進むことは非常に喜ばしいことであるが、こうした何気ない生活の中での善行に感動する吾輩である。

昨日、週末に県の新人戦を迎える柔道部の練習をのぞいてみた。

試合前の追い込みなのだろう。タフな投げ込みの稽古が続いていた。

日頃鍛え上げた部員諸君も、かなり息があがっている。

荒い息もそのままに集合した部員たちに、松本先生から檄が入る。

苦しい練習、つらい練習をしたからといって、それで強くなるわけじゃない。

勝ちたい試合はすべて苦しいし、つらい。

苦しいとき、つらいときに、何を考えて、どんな工夫をして取り組むかに勝負がかかっているんだ。

これは柔道だけのことじゃない。生活の中でも言えることなんだ。

これも「ことちか」言葉の力、力のある言葉である。

本日はここまで。

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