長崎日大が誇る吹奏楽部の皆さんの練習にいつも以上の気合いがこもっている。というのも、
1/8は、令和3年度長崎県高校総合文化祭第5回マーチング・バトントワリング部門大会が開催されるのである。
令和元年度末の定期演奏会の中止以来、リモートや厳しい制限付きでの開催はあったものの、有観客での大会開催はできなかった吹奏楽部の活動である。
もちろん、感染防止対策はしっかり行った上であるが、これまでの中ではかなり従来に近い形での開催に、部員の皆さんの気持ちも盛り上がってくるところであろう。
大会当日は、バトントワリングの諫早商業高校さん、佐世保商業高校さん、長崎女子商業高校さん、マーチングの長崎南山高校さん、西陵高校さん、創成館高校さん、長崎南高校さん、長崎商業高校さんと県内の実力校が参加し、見事な演技演奏を披露していただいた。
演奏演技の素晴らしさは言うまでもないところであるが、その準備や後片付け、他校の演技演奏を鑑賞する態度、その全てが規律正しく統率がとれている点が「さすがだな」と思わせるものであった。
オミクロン株の感染拡大など、今後においても楽観できない厳しい状況は続くだろう。しかしながら、長崎県のマーチング・バトントワリングに挑む中高生の情熱は、あらゆる困難をへっちゃらで乗り越えてくれると信じている。
出場いただいた各校の先生方、部員の皆さん、お疲れ様でした。
また、受付など様々な点でご助力いただいていた長崎日大の吹奏楽部の保護者の皆様、関係の皆様に心から感謝申し上げます。
本日はここまで。