令和4年1月15・16日、「大学入学共通テスト」が、実施された。今年の長崎日大は、長崎県立大学シーボルト校での受験であった。
15日、16日ともに、シーボルト校を訪れると、早朝から受験生の会場到着~試験会場入りをチェックする進路指導部の先生たち、そして、担任の先生たちの姿が見える。
各クラスの担任や教科担当の先生たちが生徒さんと交わす言葉は温かく、微笑ましい。
「ここまで頑張ってきたもんね。」「さあ、胸を張って顔を上げていってらっしゃい。」「いつもどおりに落ち着いて。」「最後まで粘るんだよ。」などなどかける言葉は様々であるが、その声を聴く生徒さんの緊張した表情にふと笑みが浮かぶ。
15日、16日ともに、受験予定者にトラブル無く、200余名の皆さんが無事に受験を終了したことを心から喜びたい。
明日からの自己採点~出願~二次個別とまだまだ続きはするのだが、ひとつの大きな節目を刻んだ。
思い起こせば、約30年前、平成4年1月、当時のセンター試験に挑んだ長崎日大はわずか20名程度であった。
長い長い挑戦の繰り返しである。
国公立大学等への合格がここのところ3年連続で100名を突破できているが、一朝一夕にできたわけではない。
生徒・先生・保護者の思いの積み重ねである。その時々の高校3年生、渾身の力を込めて指導にあたった先生たち、ご理解とご協力をいただいた保護者様に心から感謝申し上げたい。
本日はここまで。